僅か14席しかないそのスペースは、成功者達が座る王座。悠悠閑閑(ゆうゆうかんかん)に過ごす彼らの姿は常に落ち着きをはらっている。 



取り分け貧乏性が染み付いている僕らといえば、早速、大撮影会と移行した。 








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話によれば機体自体はJALから転売されたものらしい。座席も古く、想像していた内装とは少し違った印象を受けたが、いやいやこのクラス。 


とにかく広い。 





当然に寝そべる事も可能だし、何故だか一番に楽しみにしていたワンセグも付いていた。








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日進月歩の技術力は飛行時間を圧縮し続けている。空気を割き、雲の中を物凄いスピードで突き抜けて行く巨大な乗り物は、60年前にハワイの大空へ散っていった方々が見れば驚愕する事だろう。 




感慨深い気持ちになる。 











片道7時間のフライトの旅はまだまだ続く。 









搭乗した時刻が日本時間で夜の為、機内では夕飯が支給された。 








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小難しいメニュー表記は出される料理のスパイスの1つにもなる。聞いた事もないような言葉の数々、楽しみだ。 








先ずは『アベタイザー』





前菜って事なんだろう。 





『ホタテのサフラン風味のグリル、アメリケーヌソース添え』







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サフランで色付けされたホタテ貝は食べてみると、ホンワリ香りもしてくる。黄色いホタテ、、初めて見た。こんな細かい事も刺激になり、勉強にもなる。 








『スープ』







『茸のクリームスープ』







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味付けのチキンブイヨンがキツかった。イメージとしてはドロドロにしたクラムチャウダー。 






『サラダ』





『ガーデンサラダ 柚子醤油ドレッシング』




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皿の上にこれでもかと盛られた野菜の数々。チーズがアクセントになっていたものの、食べれど食べれど野菜ばかり。直ぐに飽きが来てしまう。 










『メイン』





『ロブスターの炒め物 上海ソース ジュイドライス』






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ネーミングの意味合いが全く理解出来ない。上海ソースって何だ?ジュイドライス? 



料理は五感で楽しむもの。

こんな疑問が重複する話だが、視覚にも訴えかけスパイスになっているんだろう。味付けは中華というか、香辛料をふんだんに使ったベトナム系の味わい。ジュイドライスはオイスターソースベースの調理法で炒めてあり、香ばしい。








『パン』






『オリーブロール』







パンにオリーブ油が練り混まれていて、しかも焼きたてかの様な温かさ。旨い!


添えてあるバターも油っぽくなく、塩分も控え目。







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『デザート』







『マロンケーキ 季節の新鮮果物 ハーゲンダッツアイス』









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ここまで来ると当然お腹は膨れ上がっている。これ以上は受け付けられない。。。出されたハーゲンダッツも一口が限界点。しかし箱事出すのは如何なもんか?


フルーツの脇に少し添えた方がオシャレなのでは。 








しかもマニュアルなのか、夕飯を食べおわった直後に朝食用のメニューを選ばされた。





気分は何だっていい!というか思考が朝食の事まで考えられないだろうに、、、。







因みに選択したのはこのメニュー。 








『寿司』








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これが予想外に美味しかった。





こんな旅行は最初で最後と考えていると、全ての時間を楽しもうとする。出される料理もその内の時間。残しちゃあ勿体ないでしょうに。 






無理やり詰め込んでみたものの、その美味しさは完食の形で証明して見せた。 




海老とイカ、白身魚の三種類の手捏寿司。バカにするなんてとんでもないな。 









朝食を食べ終え、出されたアメニティの中から歯ブラシをチョイス。小さなポーチは『フェラガモ』だそう。 






当然持ち帰った。 








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洗面所で必死になって歯を磨いているとアナウンスが聞こえる。 






そろそろ経由地の『オアフ島』に着くのであろう。いよいよ上陸だ。 




ふと鏡を見ると、自然とにやける自分がいた。 





気持ちが高ぶっている。 





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