がらくた | 佐々木潤子公式ブログ『まいにちJ子』

佐々木潤子公式ブログ『まいにちJ子』

舞台女優を目指す、秋田出身23才の佐々木潤子が出演情報や、日々のことを綴るブログです(^o^)/よろしければ応援してください♪「佐々木J子」でTwitterもやっています!気になるあなたはフォローお願いします!

こんばんは。
秋田なうです。

何をするでもなくひたすらのんびり、買い物したり、甥っ子ちゃんと遊んだり、本を読んだりしています。

たまには、私自身について話してみようと思います。眠れぬ夜の独り言。

読書が割と好きです。
今日は江國香織さんの「がらくた」という本を読みました。

江國さんの本が好きです。
言葉が流れるようで、登場する人たちが自然で儚くて好きです。

大抵私とは全く違う境遇の登場人物です。不倫していたり、不倫をなんとも思っておらずただ人として愛している、なんてのは私にはできないことです。
でも共感できるのは恋する気持ちが痛いほど伝わってくるからです。現実のようなかけひき、これを言ったら嫌われるかなーとかどう思うかなーなんてことのとらわれてなくて、ただ好きという真っ直ぐな気持ちに憧れて、でも幸せなだけではなくて。

私は本を読むと登場人物の一人になった気持ちになります。すぐ入り込めてしまいます。それ故、心が晴れやかになることもあればどうしようもなく無気力になったり悲しくなったりすることも少なくありません。
でもだからこそ私は芝居をやりたいと思えるのかもしれません。これも立派な才能だと自分では信じています。

去年カンパニーデラシネラさんの「異邦人」を観劇しました。カミュの「異邦人」が原作で、片桐はいりさんが主演でした。
最近ようやくその原作を読み、不思議な感覚に陥りました。原作を読んでから舞台を見るというのはよくありますが、その逆で、がっかりするかなーと思いきや、舞台が鮮明に再生されすぎて、一度で二度おいしいような、満腹感に襲われました。
決して幸せな本ではありませんでしたが、幸せな充実感で私も舞台に立っていたような感覚でした。



早く次のお芝居がしたいなーと無情に切ないこんな夜。流星群が見れるらしいのに秋田はくもりです。



眠れないので、フィギュアのエキシビションを見て、もう少し本を読んで寝ようと思います。


お風呂に入っているときに家族の笑い声が聞こえるのが幸せだと気づいた今日。松岡修造さんはなんにでも熱くなれる素敵な熱血漢だと気づいた今日。


独り言にお付き合いありがとうございました。
明日も一生懸命のんびりします。

秋田のポスト。ハチ公\(^o^)/





Android携帯からの投稿