
中国 李克強・前首相の死去
マンガの最後でご紹介した石平さんのお話では、権力者を直接批判しにくい中国の人々は、前任者の死去を惜しむということを通じて暗に権力者を批判するそうです。
第一次の天安門事件と言われるものは1976年に起きたものです。このときは周恩来首相の死去で追悼のために集まった学生を警察が排除しました。
第二次の天安門事件は1989年で前総書記の胡耀邦の死去による市民・学生による追悼集会に端を発して権力との対立が始まり戒厳令に発展、最後は戦車が出動するという悲劇になりました。
今回の李克強氏の死去も人々から惜しまれていて、氏の出身地で行われた追悼集会には多くの市民が献花に訪れている様子が報じられています。これが昨年末に行われた「白紙革命」のようなものに発展するのかどうか、今後の動きを注視しましょう。




