言わずと知れたThe Beatlesの名曲「Let it be」
何度聞いても良い曲です
「Let it be」のletは「~させる」の意味を持つ「使役動詞」。
beはbe動詞のbeで「~である」という意味。
命令形なので、直訳すると「それをあるままにしておけ」となります。
もうちょっと分かりやすく言うと
「あるがままに」「なすがままに」って感じです。
今年私は論語で言うところの「知命」の年を迎えるので、
「自分の本当にやるべき事を見極めたい!」と
新年早々意気込んでいたのですが、そう簡単には見つからず…
そこで生き方の参考になるような本を色々と読んでいるのですが、
大体書いてあるのは同じようなことばかり…
「今の自分を認めてあげなさい」
「ありのままで良いんですよ」
違う作者の本を読んでも似たようなことばかり書いてあるので、
きっとこれが今の私に必要なことなのでしょう。
よし、これからはあまり気負わず、「ありのままで~」いこう!
ん、それは違う曲か!
ちなみに、ポール・マッカートニーがこの曲を書いたのは、
ビートルズ解散間際でメンバーが分裂しつつあった時。
ポールは覚悟を決めつつも、悲しい気持ちでいっぱいだったはず。
でも、ビートルズ解散後もポールは素晴らしい曲をたくさん作り、
今も現役で活躍中ですからね。
Let it beで上手くいくことの、一番の体現者だと思います。
もちろん彼のような天才と凡人の私では比べものになりませんが…
精神だけはお手本にしたいです!