フェイスブックで見つけて衝撃をうけました。
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/398289763588116
中学生くらいの子がプールや受験のために生理を遅らせる薬(ピル?)を飲んでいて、危険だというもの。
たしかに、中学生とか思春期のころにピルを飲むのは危険だと思います。
でもだからと言って、ピルがこわい薬ということではないです!
いまだに、避妊だけの薬だと思っている人もたくさんいますが、それは違います。
月経困難症や、月経前症候群(PMS)がひどい場合には有効です。
また種類によっては、子宮内膜症の予防や治療に役立ちます。
排卵をしなくなるので、限られた卵子の数が減ることを防ぎます。
また、生理が重くても気合いで治す!という人もいます。
その書き込みのコメント欄にも書いている人がいました。
だからと言ってひどくて寝込む人を責めないでください。生理痛には個人差があります。気合いで治るなら、治してみたいです。
女性のみなさん、もっと自分の体に関心をもってください。
そして、自分が軽いからといって、他人と比べて責めないでください。
私はもともと生理痛が重くて、現在は子宮内膜症の治療をしていますが、今までに一番つらかったのが、同性である女性の理解がなかったことです。
最近は男性の方が理解があります(というか、わからないからこそ大変だねと言ってくれます。)
女性は自分が体験しているからこそ、理解がありません。。
「私だって辛いけど、薬を飲んでがんばっているんだよ」薬が効けばいいんです。薬が効かないんです!薬を飲んでもがんばれないんです!
泣きながら布団を握りしめて、どうにもならない痛みと闘っているんです!!
痛み自慢をしているわけでも、同情してほしいわけではありません。ただ、そういう人もいると知ってください。
ピルの話から生理の話に変わってしまいましたが、
あまりにこういう実態が知られてないということに、びっくりしていました。