みなさまこんにちは。

以前よりご要望の多い、DCC関連の製品トライアルをシリーズでお送りします。

あくまで当店スタッフが自己流?でご紹介するものですので、

間違いや不自然な事をしでかす可能性もございますので、

その様なものとして軽く構えて、参考までにご覧ください!

(メーカーの技術のお墨付きを貰っている訳ではありませんので悪しからず。)


さて、第1回はDCCカメラカーです!


使用する製品、機材は下記です。
機関車の制御器として Roco マルチマウス
Roco 72311 BR103 DCC Sound カメラカー
ビデオ端末として i-Pad 
(予めZ21 appをダウンロードしインストールが必要です。また、Z21 appの車両設定など詳細説明は今回割愛しています。)




鉄道模型分野での先進的なテクノロジーが搭載された本モデルのご購入おめでとう、から始まる取説に沿って説明を始めます。

本カメラカーにはモードが2種類あり、今回はHost Modeと呼ばれる
車両と端末を無線LANにより直接接続しビデオデータを取得するモードについてです。

手順)

1:車両を線路に置き、マルチマウスの電源をONします。

2:約15秒で車両に搭載された無線LANが立ち上がり現れます。

3:ネットワークのSSIDとPasswordは車両ケースに小さなラベルが同梱されており、
それを確認するか、車両の裏側にも小さなステッカーが添付されています。

4:i-Padの設定画面の中のWi-Fi設定画面で、上記のネットワークを接続します。

無線LANの接続先をVIDEOに切り替えます。(パスワード入力)



※ネットワーク上VIDEO Lokが現れない場合は、手順6~9を行いHost Modeをアクティブ化してください。特に、Client Modeの後はHost Modeのアクティブ化が必要なようです。



5:Z21 appを立ち上げ、車両設定のページを開けます。


6:設定する車両のVideo Locoをアクティブにします。


7:Configure Video Locoをタッチ


8:Host Modeを選択


9:Active Host Modeをタッチ


最後にStart Videoをタッチするとビデオ画像が現れます。


ここまででビデオ接続に成功しましたが、より大きな画面で見たいと思います。

10:車両の運転モードに切り替えます。


11:ビデオマークにタッチすると画面右側にビデオ画像


12:さらにビデオ画像の左上のボックスをタッチで全画面に


13:元に戻り運転台マークをタッチで運転台モードに
ビデオ画像の方向がずれている場合は修正も出来ます!


但し、残念ながらこの画面で運転は出来ません。


運転台モードで運転するには、
Z21を用い、Client Modeで接続する必要があります。

このあたりは次回以降にご説明いたします。


ご期待ください!!