立ちそば日記37 東京駅地下「越後そば」で涼む「冷やしごまだれパクチーそば」 | イラストで綴る日常

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こんにちは、イトウエルマです。

 

日々の立ちそばメモ帳から

食べたおそばの紹介をしています。

 

37軒目は東京駅地下にある「越後そば」。

初夏の限定メニュー
「冷やしごまだれパクチーそば」600円をいただきました。
立ちそば界に於いて、ゴマだれのおそばは夏の定番。
いただいたおそばのゴマだれは独創性があって
パクチーとの相性もよかった!
 
 
越後そばは東京駅、八重洲側の地下にあります。
(八重洲の地下はいろんな商店会で構成されているようで、
情報が一元化されておらず、
現地の案内図だと場所を確認するのが大変です!
北地下自由通路で丸の内側にいく通路の入り口付近に
越後そばはあります。
丸の内側から地下を通って行く方が
わかりやすいかもです)
 
朝の8時頃、東京駅は通勤の人、出張や旅行の人など
すれ違う人もいろいろ。
越後そばにも人がどんどん吸い込まれていきます。
(女性も案外多い!)
 
当方のお目当ては「冷やしごまだれパクチーそば」。
 
パクチーそばといえば、富士そばを思い出しますね。
富士そばが店舗限定で出していたときにはよくいただきました。
富士そばのおつゆにパクチーと蒸し鶏、
そこにピリッと爽やかな辛味のトムヤムソース的なものがかかっていて
すする度に清涼な空気に満たされるようなお味♪
冷たいの、温かいの、両方ありまして、
どちらもよかったなあ。
 
で、越後そばでした。
この度の季節商品は
夏の定番ごまだれ×パクチー。
夏を感じるアイテムを取合せるとは
手堅い、とてもいいアイデア!
(どんなお味!?)
 
ということで越後そばの
「冷やしごまだれパクチーそば」600円です!
 
まず、お汁を啜ります。
顔を近づけると豆乳のいい匂いが!
おつゆを口に含むと、ゴマペースト、
それもタヒニ(トルコやイスラエルで使うゴマペースト)
繊細な味がします。
つまり、普通のゴマだれとは一味違う、
コクがあるのにあっさりした味わい。
 
ちなみに我が家は冷蔵庫にタヒニを常備しています。
フムスを作るときはこれでないと!
 
さて、越後そばのおそばは
ふのりをつなぎに使った、へぎそば。
(だから越後そばなのか)
へぎそばは新潟で食べられている、
つるしこ食感が強めなおそばです。
(フノリは海藻味がすることもなく、
おそばの食感を助ける
すばらしいつなぎですよね)
 
やおらおそばを持ち上げる。
そして、パクチーと赤いソース
(ピリ辛食べるラー油的なものだろうとこの時点で想像)
に絡めていただく。
 
美味しい♪
 
けれど、ピリ辛ダレ、思ってたのと味が違いました。
実際は、貝柱や干しエビなどが入ったXO醬的なものでして、
旨味が猛烈に強い!
全体的にお味が淡めなので、このタレの旨味が際立ちます。
(なるほど、こうやって使うんだな、XO醬は)
もちろん、パクチーとも好相性。
 
かといって、異国すぎない、おそばらしい美味しさであることも
「冷やしごまだれパクチーそば」の素敵なところ。
他所にはない味を追求しつつも
おそばをいただいている気分になれる塩梅を
見出されていて素晴らしいですね。
盛り付けや調理にも気を払うことで
美味しさも倍増。
(600円のおそばじゃないです)
とても満たされました。
 
越後そばさんの商品開発に興味が湧きました!
定番、季節商品、もっと開拓しようっと♪
 
【越後そば 東京店】
東京都 千代田区 丸の内1−9−1
東京駅一番街地下1F
7:30〜22:00