macユーザーの神。genius (予約編) | イラストで綴る日常

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こんにちは、イトウエルマです。

 

ちょうど一仕事を終えて、

さて、メールでお取り引きに

連絡やら返信やらをしようとしていた

ある木曜日の昼下がり、

突如ノートパソコン(mac)が落ちてしまった!

その直後、macから変な臭いがしてきました。

(ゴムが焦げたような臭いでした。

始めはどこかで火事があったのかと思って思わず外を見ましたよ)

 

その後、起動ボタンを連打するも

起動音は聞こえても画面は真っ暗なままでありまして、

メカ音痴な己にはどうすることもできないのでありました。

 

こういうとき、macユーザーには

いつでも救いの手を差し伸べてくれる神のような存在がおります。

それはapple の直営店の奥におわす、geniusジーニアスたち。


 

genius は不調になったアップル製品を診てくれる

お医者さん、いや、神のような存在!

彼等は会社の利益に縛られず、

顧客のmacにとって最善の方法を提案

問題解決してくれる心強い人達なのであります。

しかし、geniusに己のapple製品を見てもらったり
修理をしてもらうのには以下の3つの点に注意しなくてはなりません。

1 保証期間内なら高額な修理もタダなのですが
保証期間を過ぎた製品はアップルの定めた高額な修理費用がかかります。

それでもgeniusがその場で出来る範囲のものだったりすると
ちゃちゃっと(タダで)やってくれたりします。


2 アップル以外で修理をした製品は

保証の対象外となり、geniusには見てもらえません。
(だから当方はアップル直営店以外では
部品の交換、修理をやらずにおりました)


3 アップルが製品のサポートを終了したもの

(パーツの在庫をもたないもの)は修理してもらえません。

さて、当方のPCは年代ものでありますから
保証期間だけでなく、サポートも終了(涙)。

ですが!
あのgenius  なら何かよい助言をくれるだろう。
そう期待をしてgenius bar(ジーニアスがおわす奥座敷)
予約を入れることにしました。

geniusの予約をするのに必要なのは
iphoneユーザーならだれもが持っている

apple IDで大丈夫。

わざわざ予約のためにアプリをダウンロードせずとも
(アプリは新しめなスマホでないとダウンロードできない)
自分が行きたいappleの直営店のサイトに行けば
そこからPCでもスマホでもgeniusの予約ができますよ。


さてさて、最も空いていると噂される

表参道店のサイトで予約をしようとしてびっくり!

 

2日後までは予約がびっちり埋まってしまっていて
3日後の日曜の昼頃が辛うじて空いている……といった塩梅。
このところアップルストア(appleの直営店のこと)が混んでいる、
geniusの予約が簡単には取れない

というのは聞いてはいましたが一体どうしたんだろう、
(当日に飛び込めばどうにかなるのがgeniusだったのに。

しかも自分、月曜からは東京を離れるのにっ!!!)

動揺しつつも日曜にgeniusの予約を入れる。

そして、あわよくばキャンセル待ちで見てもらおうと

すぐさまPCを持ってアップルストア表参道店に向かいました。
(日曜まで待ってはいられないよっ!)

アップルストアの1Fは製品のデモンストレーションの場となっていて
geniusバーのフロアは2FとかB1などにあります。
表参道店の場合はB1にありました。

いままで通り、スタッフに

genius barのキャンセル待ちをしたい旨伝える。
すると彼等、笑顔のまんまでいきなり警戒態勢に入った!

geniusには簡単に近づけさせない様、

ガーディアンが緊急度や解決可能な案件なのかを判断、
キャンセル待ちをさせてもらえるかを決めるらしい。
どうもiphone ユーザーが増えてgeniusはかなり忙しくなっている様子。
いままでのようにふらっと入れるようなところではなくなっていた(汗)


ガーディアン:お客様のPCの購入した時期、それから状況をお聞かせ下さい。

それで購入時期を言った瞬間、ガーディアンの表情が諦め顔になった。

ガーディアン:お客様の製品はサポートが過ぎていますね。こちらで修理は承れません。

 

イトウ:分かってます。どうすればいいかgeniusに相談したいんです。

 

ガーディアンは当方のPCにSSD(サクサク動くHDDと同様のもの)が入っていることを聞いて

その年代のものにはSSDはないはずだからこれは当方が他所に頼んで入れたんだ、

だからgeniusには見てもらえないものだと言い張ったり

(そんなことはない、PCを開けばアップル純正と書いてありますってば)

とにかくgeniusに当方を近づけさせないために最善を尽くしており、

そんな様子を見て、己はすでにappleというエデンの園を追われた身であることを

はっきりと認識したのでありました。

 

そんなガーディアンでしたが、有益な情報をもたらしてくれました。

 

ガーディアン:この製品の状態からするとディスプレイ(モニターのこと)と本体を繋ぐ部分の部品にエラーが起きているかもしれませんね。こちらでは直せません。新しい製品をご購入頂く事をおすすめします。

 

しかし、ポンっと新しいものを買うわけにはいかない。

スキャナやプリンタ、もう一台のPC、その他のソフトなどの環境を

一切合切切り替えないとならなくなるのです。

(全取っ替えは金も時間も膨大にかかるし、

今までのデータ類も使えなくなりそうだからそれは避けたいっ!)

 

一方で、HDD(SSD)は生きているかもしれないことがわかりました。

geniusにはもうどうすることもできないんだから、これは自分で解決するしかない。

 

そうだ!同じ型番のPCをヤフオクで落として

HDD(SSD)部分を(自分で)交換すればいいんだ!

このときの自分はせっぱ詰まっていたので

このようなどうしようもない発想をしていたのでした。

 

その晩、落札まで残り時間間際の、同じ型番のものを発見、

たたき落としました。

(ちまちまやっている時間はない、己はすぐにどうにか解決しないとならない!)

 

ヤフオクなどで「落札のコツ」などを伝授するサイトなどがありますが、

自分は言いたい。

どうしても欲しい人がいる場合には

いかなる法則も役に立ちません。

そういう人が同時に2人いる場合は

価格はもう、青天井です。

緊急性の高い人にはどんな小技も、

心理戦も通用しないのです。

お安く落札したい人は、

気長に欲しい商品が転がり込んでくるのを待ち続ける、

それだけの時間とマメさが必要だと思います。

 

さて、己はそのとき、(PCの中を開けたこともないのに)
自分でHDDを交換する気まんまんでおりまして、

不安と興奮いっぱいのまま就寝。

しかし、その晩の真夜中の2時に

突如、目が覚めて思いついたのです。

何も自分で直さなくても、

プロにやってもらうという手もあるのでは!?

(今更な発想 笑)

 

そこから検索をかけて、ここはと思う業者を発見しました。

それは 愛macという会社。

(ベタな名前ですが、文字の通り、

愛を持ってmacに接する会社であることを

この後己は知ることになりました)

これが、geniusに頼ることしか知らなかった己の、
大きな一歩となるのでした。

愛macのお話は長くなりそうなので次回に♪

それまではこちらでも読んで
暇つぶししてくださいませ