ゆきです♪
実は・・・
うちって食事がすっごく自由なんです(笑)
ここ数年で改革が起きて自由になったというか。
私が育った子ども時代は、
食事の時間がだいたい決まっていて、
家に帰っている家族はみんな揃って食べていました。
父が座り、
「いただきます」をするまで待つ、
というのが暗黙のルール。
当たり前のようにそうしていました。
父は、一家の大黒柱。
母は、父をたてていて、
「お父さんに怒られるよ」が注意されるときの最終警告。
まさに昭和の子育てで育ったと思います。
なので、
私も、娘たちが小さいころは、家族そろって食べることを心がけていたし、
テレビを消して、
「ちゃんと食べること」にもこだわっていました。
でも、
子どもって、途中で気が散ったり、残したりしてちゃんと食べないこともありますよね。
そういうときにイライラして、
「ちゃんと食べなさい!」って怒ったりして、
なぜかさらに、ちゃんとしなくなる、
夫は自分には関係ないみたいな態度だし、
テレビをつけたがるし、
さらにイライラする、という謎のループによくはまっていました。![]()
怒られながら食事をしたり、
不機嫌な人と一緒に食べるって、
本当に体にも心にもよくない・・・
今となってみれば、ものすごく勇気くじきしてたと思う。
自分が育った環境って、
それが正義だと思いこんでることがあるから困りますね![]()
そのときは、しっくりきていたことも、
時代や家族構成、環境などで大きく変わってくると思う。
長女が不登校になってからも、
しばらくの間は、「そろって食べる」ことを頑張っていたんだけど、
だんだん、それができなくなったんです。
心に余裕がないので、
家族と顔を合わせて食べるのが難しかったり、
決まった時間に食べられなかったり、
無理して食べさせようとして反発したり。
姉妹の中も最悪になって、
みんなバラバラ、
一緒に食べることができなくなった。
そのころは、これでいいのかな、という思いや、
悲しさもありました。![]()
だけど、ギスギスしながら食べるのは
自分もしんどいし、
みんなのためにならないと思い、
ご飯は、自分のタイミングで安心して食べられるようにしよう。
というふうに考え方を変え、娘たちに提案しました。
しばらくバラバラで食べることに抵抗があったけど、
「食事は家族揃って食べるべき」という思いを手放して
何年くらいたったかな。
今は、自分に無理をさせないように
それぞれが家族に合わせながら
心地よいご飯の時間になってます。
1人で食べたいときは、
「今日は自分の部屋で食べるね。」と言って
部屋に持っていくこともあるし、
お腹すいてないから、あとにすることもあるし、
全員そろって一緒に食べることもあります。
長女と2人で食べたり、
次女と2人ってパターンもあって、
水入らずでゆっくり話したり、
イッテQの録画を見て大笑いしながら食べたり(笑)
ご飯の時間が本当に穏やかになりました。
ご飯に限らずだけど、
家のルールって、
家族みんなが、仲良く、
心地よく暮らすためのもので、
家族を縛りつけるものではないですね。
「夢みる小学校」という映画では、
校則や、通知表のない学校を紹介されていますが、
安全基地の家こそ、こうありたいと思います。
こうするべきっていうルールがなくても、
親子の信頼関係があって、
「一緒に食べられて嬉しい」と言えば、
子どもは喜んで一緒に食べてくれるし、
お願いすれば、いろんなことに協力してくれるし、
仲良く暮らせるようになるんだと思う。
子どもを勇気づけるには、
親子の信頼関係を築くことが最優先だと思う。
自分の育った環境と違う子育ては、
「これでいいのかな・・・」とモヤモヤしたり、不安になったりするけど、
そんなとき、いつもアドラー心理学が道しるべになってくれます。
不登校の子育ては、手探りしながら
自分の価値観を見直すことの繰り返しですね。
私が自分と向き合って、
不要な価値観を手放し、もっと自由で幸せになるために
子どもがチャンスを与えてくれているのかもしれないなぁ、と思うこのごろです
毎日の子育てや家事、
今日も1日、本当にお疲れ様です![]()
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次回のelmは
1/26(日)9:50〜13:10
鎌ケ谷市中央公民館
第7章 目的を意識する
第8章 自分の人生を引き受ける
1名さま空席あります。
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次回のelm4期は2025年4月スタート予定です。
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