こんにちは!

 

アドラー心理学

勇気づけ勉強会(ELM)リーダーの ゆきです ♪

 

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昨日は十五夜でしたね満月

 

満月を見たくて外に出たんだけど

うちからは雲に隠れて見えなくて残念ダッシュ

 

今夜は月がとてもきれいに見えたからキラキラ

 

公園のベンチで

犬を道連れに

ぼーっと

30分くらい

月を眺めていましたニコニコしっぽフリフリ

 

 

 

娘が不登校になった年は

何度も、夜の公園で泣いたなぁ…

ベンチにスマホを忘れて帰ったこともあったし。

とても追い詰められてたなぁ、

 

そんなことを思い出しながら…

 

今となっては

懐かしい思い出ですニコニコ

 

 

さて、

 

 

今日は、先週のELMで話題になった、

子どもの問題行動の目的

書いてみたいと思います!

 

 

 

少し前に、

心当たりがないのに

娘が急に私に怒ったことがあってむかつき

 

 

小さいころに、私にされて嫌だったことを訴えてきたんです。

 

 

話を聴いてくれなかった

妹ばかり可愛がってた

ダメ出しばかりされてきた

 

などで、

 

 

けっこう暴言だし、

急に、

一方的に責められるので

「はあ??」ってなるんですけどちょっと不満

(前の私なら、売り言葉に買い言葉でバトルになっていました)

 

 

心のしくみを学び、

今は、娘の気持ちが理解できるので

 

「あ~、吐き出してるんだな・・・」

 

と落ち着いて対応できることが増えました。

 

(自分に余裕がないときはまだまだ嫌な空気になります)

 

でね、

 

娘が言うんです。

 

小学生のころ、

私がどれだけ頑張ったって、

ダメなところばっかり見て、

あれしろ、これしろって

ぜんぜん私のこと見てくれないし、

信じてくれなかったぐすん

 

 

図星です

 

 

それで、頑張っても認めてもらえないなら、

母やんを困らせるために、

わざと悪いことをやろうと思ってた気がする怒り

 

 

これも図星!!

 

 

めちゃくちゃ的を得てる!!

 

 

アドラー心理学では

不適切な行動には5段階の目的(作戦)があるといいます。

(潜在的なので本人も気づかないことが多い)

 

不登校を理解する参考になると思うのでご紹介しますね♪

 

 

 

 

 

1段階目の作戦

賞賛を得る

 

子どもなりにいいことをして

ほめられようと頑張るのですね。

 

例えば

勉強したり

お手伝いしたり。

 

目的が、褒められるためで、

競争心が入っています。

 

競争よりも協力的な横の関係が望ましいのです。

 

自分がよりよくなるためや、

人の役に立つため

ではないので

本来の目的からずれてしまっています。

 

大人から見るといい子に感じます。

 

 

2段階目

注目を集める

 

ほめられようと頑張っても

思ったような賞賛が得られないとき、

悪さをして、せめて叱られようとします。

ちょっとしたイタズラっ子になるのですね。

 

大人から見ると

怒りは湧きませんが

うっとうしく感じます。

 

 

3段階目の作戦

権力闘争をしかける

 

悪さをしても

思ったように注目されず無視されたり

ひどく叱られ追い詰められた場合、

「お前なんかに負けるもんか!」

と権力を握ろうとします。

 

大人の言うことを無視する

とか

ひどく反発するなどで、

大人は本気で腹が立ち怒りが湧きます。

 

 

4段階目の作戦

復讐する

 

3段階目の作戦で

子どもがケンカを売ってきて

大人が子どもを押さえつけたり

きちんと向き合うことをしないと、

復讐段階に入ります。

反省するどころか、

「勝てないのならせめて傷つけてやる!」と、

影で親や教師がもっとも嫌がることをやりはじめるのです。

 

学校に行かない、なども含まれます。

 大人はとても傷つきます。

 

 

5段階目の作戦

失望させる

 

復讐段階に入っても、

大人が子どもを理解しようとしないとか、

否定的、高圧的な場合、

最終段階に入ります。

 

「期待しないでくれ」

「見捨ててくれ」

 と、無気力になります。

引きこもりになり、

必要最低限の生活になります。

 

大人は絶望的になります。

 

 

 

どうですか?

子どもの様子や大人の感情に

当てはまる方、いらっしゃいますか?

 

私の場合、

 

娘の発言の

「母やんを困らせるために」

というところからも、

権力闘争や復讐っていう作戦に出たのでしょうね。

(無意識でやってたと思います)

 

実はこんなふうに段階を経て

子どもは親の関心をひこうとするのですね。

 

(あ!子どもに限らず大人もです)

 

子どもの行動に困ったな、と思ったら、

子どもの目的は何か?

どの段階かを知ることで

落ち着いて対応できますニコニコ

 

 

だいぶ長くなったので、

各段階での対応は

次回から書いていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

次回のELM勇気づけ勉強会は、

 

 

○10月15日(日)

第7章 目的を意識する

 

 

 

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12章まで進んだら、また1章からスタートします。

まだ先ですが

2024年4月から第1期がスタートします。

よかったらご検討くださいね!

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました♪