『くるり~誰が私と恋をした?~』、『ANTI HERO』、『9ボーダー』の3作品。
2話以降も続けて観てます。
さて、期待度が1話を観る前後で
第1話視聴前:『9ボーダー』→『ANTI HERO』→『くるり』
第1話視聴後:『くるり』→『ANTI HERO』→『9ボーダー』
と変わっていたんですが、
数話観た現在の、次話楽しみ具合はというと
ダントツで『ANTI HERO』がトップです
順位変動激しすぎる
ちなみに後の2つ、これはだいぶ離れてほぼ同率
特にお仕事周り。私はドラマの中のお仕事の描き方がとても気になる質なのです…。
我々の現実世界とリンクしやすいからなのかもしれないけど、ちゃんとしてほしいんだよなー。
『9ボーダー』で嫌だなと思ったのは、七苗(川口春奈)の職場。
子育て中で時短勤務をしている七苗の同期(=千尋)が、子供の体調不良などの理由で急遽仕事に穴を開けてしまうことが多々あり、そのフォローに入る七苗の心が折れかけているという描写。
七苗はとても楽しみにしていた、予約の取れないレストランにやっと行ける!というタイミングで、千尋の代理で会食に出席することになり、レストランを当日キャンセルすることに…。
さらにそのレストランのキャンセル料2万円弱まで失う状況。
観ていてすっごく嫌でした!
こっちまでストレス!笑
なにあれ?
元々、七苗の上司のおじさん部長はその会食に出席予定だったんだから、七苗が行かなくても無人になるわけではなかったのに。
しかも既に面識のある取引先だったみたいだし?
接待ならまだしも、既存の取引先との会食なら仲良くなるためのただの食事会なんだから担当者本人じゃない代理の人が行ったってしょうがないでしょ…。
2万円と貴重な予約枠を捨ててまで行かなきゃいけないの?
部長が1人で行けよ
それか会社のお金でごはんを食べられることを喜ぶ若手を連れて行けばいいじゃん。
それにあの描き方だと、子育て中の人が悪いみたいでそれもすごく嫌でした。
時短勤務の人を、人数変更が許されないような会食に行かせるって
本来なら業務外の時間でしょ?
もし本人が望んだのなら、万が一の時に代理頼める人を確保させときなよ
(千尋は七苗に頼れば良いと思ってそうな節は若干あったけど…)
リスクヘッジしてなくて、なんでも特定の人(この場合は七苗)に任せちゃえば大丈夫!みたいな職場、というかこの部長が酷すぎてイライラしました
(とんでも部下の教育も七苗におしつけるだけだったし、この部長すごい嫌いw)
そりゃ七苗も辞めるわ
結果、会社は優秀な人材を失い、千尋は仲の良い同期であり自分をサポートしてくれていた人を失い、、どうすんの?これから(どうでもいいけどw)
さて『くるり』の方。
こっちは前半は特に気になる事はなかったんだけど、何が引っ掛かったかって、律(宮世琉弥)の職場でのセリフたち!(1話は彼ほぼ出てこなかったから気にならなかった…w)
休日、まこと(生見愛瑠)とデート中に、トラブルが起きたという電話を受けた律は、その場で数本の電話をかけた後、結局職場へ向かいます。
この電話を受けた時に律は「バグ!?」と言ってるので、"バグが見つかった"という報告だったようなのですが、職場に着いて「どこでバグが起きたのか今確認しています」と社員に言われ発した言葉が、
「ソースのバグがあるかもしれないから見直して!」
「システム障害起きてるからロールバックしよう!」
・・・
(なんもいえねー。。。←元SEな私)
え、このドラマってIT系の監修入ってないの…!?
発言がヤバすぎる…。
だからバグがあるって既に部下が言ってるじゃん。
ソースのバグじゃなかったら何のバグがあるんだよ… 教えて欲しいわ
ロールバックなんて最初の電話で指示しろよ!(ってか、指示なくてもまずはロールバックするだろうよ・・・
まことにも「2時間半で終わらせるから!」って。
トラブルの原因も不明なのに?
守れるかどうかわからない約束をする社長って信用できねー
(案の定、まことはもっと長い時間待たされてましたよ・・・)
この件の対応に追われてる別の日の夜、社員に向かって
「みんな今日リッツカールトン泊っていいから!費用は俺が出す」
いやいやいやいや・・・。
パッと見10人くらいはいたよ?
そんな人数分の部屋、当日の夜に空いてる??人数分取れなかったら喧嘩だわw
そしてせっかくリッツカールトンに泊るなら、ゆっくりさせてよ!
残業で疲れ果てた後に寝るだけのために行くんじゃなくて、トラブル対応が終わった後のご褒美で泊まらせてほしいわ
社長としての律の発言がおかしすぎてツライ
あとねー、公太郎(瀬戸康史)と朝日(神尾楓珠)、東京タワーの写真だけ観てまことの居場所にたどり着くって、だいぶ無茶よ…。
律も「東京タワーまで」ってタクシーの運転手さんに言ってたけど、まことが待ってたのは東京タワーではなくて東京タワーが見える近くの通りであって、、わりと距離あったぜ…
という、地理が分かるからこその気持ち悪さもありましたとさ
『ANTI HERO』については、急に現れた藤木直人がかっこいいなんてことは思うけど、基本は集中して観ているので、気になっているマイナスな事はないです
何はともあれ、全部離脱の予定はないので見続けます