岐阜club-Gで行われた『M-line Special 2023~Magical Wish~』を観てきました。出演は稲場愛香、小関舞、小片リサ。出演予定だった宮本佳林ちゃんはインフルエンザで欠席。


今年6月に観に行ったMSMW愛知公演でも宮本佳林ちゃんは新型コロナで欠場でしたので、巡り合わせが良くありません。結果的にMi RooMの3人での公演となりました。

りさまるの髪型がユニーク

 

ハロプロ関係をライブハウスで観るのは初めてです。今年10月にも愛知公演があったのですが、3連休で、1日は仕事、1日はJuice=Juiceのコンサートが入っており、子どもを差し置いて3連休すべて家を空けるのは憚られたので、MSMWは断念しました。

 

今回の会場は、以前1度だけ来たことのある、古いながらも見易いと評価の高いライブハウス。バンドのライブなら音が聞こえれば、多少ステージが見にくくても構いませんが、アイドル(アイドルOG?)となるとステージが見えないと不満が生じます。しかし、このライブハウスなら確かに見易く、またハロプロ関係で開催されたら観に来たいと思わせてくれました。

 

店に入ると、場所的にも色彩的にも1番目立つ形で貼られたポスターが目に入ります。

佳林ちゃん、まなかん・・・感慨深い。

 

と、思っていたら、やはり、まなかんが、

 

ライブハウスだとステージも近く、やはりホールよりも熱気が感じられます。ただ、今回は3名(予定は4名でしたが)でのライブだったのでまったく問題なかったのですが、この大きさのステージで10人を超えるグループがライブを演る場合、ちゃんとダンスができるのだろうかと疑問に思ってしまいました(実際、演れているので問題ないのでしょうが)。

 

7月に蒲田で観たMSMWには、おぜこが出演しカントリー・ガールズ楽曲が披露されましたが、まなかんはゲストであったもののカントリー・ガールズ楽曲には参加していませんでした。しかし、今回は『恋はマグネット』、『ブギウギLOVE』を2人で、そして『浮気なハニーパイ』を3人で演ってくれました。これを観られたのが特に収穫でした。

 

カントリー・ガールズ楽曲は普遍性のあるポップスであるので、大人なメンバーが演っても違和感がありません(おぜこはまだ21歳ですが)。

 

まなかんのフル参加を観るのは初めてでしたが、やはりサービス精神が溢れていると感じました。そして、切れあるダンスを観られたのも嬉しかった。

 

おぜこはMSMW参加以前に関しては、カントリー・ガールズの映像でしか知らず、当時はまだティーンエイジャー。それが、現在21歳でありながら、20代半ばのまなかん、りさまるに挟まれても違和感なく大人の雰囲気が漂っています。

 

ところで、一昨年発売されたりさまるのカバー・アルバム『bon voyage!〜 risa covers 〜』ですが、谷村新司さん、大橋純子さんという、今年亡くなった方々が原曲である楽曲が収録されています。今日は松原みきさんがオリジナルの『真夜中のドア~stay with me』をりさまるが歌いました。この楽曲の作詞者である三浦徳子さんも今年亡くなっています。

 

松原みきさんはかなり前に既に亡くなっていますが、『真夜中のドア~stay with me』は発表当時はそれなりに売れたものの、爆発的とまでは言えなかったのが、3年ほど前からのシティ・ポップのブームにおいて、代表曲と再評価されるに至っています。

 

これまでも2回ほどりさまるが歌うのを聴いていますが、今日のりさまるの歌声は特に格別に感じられ、なんだか天国のような気分になりました(行ったことないですが)。松原みきさん、三浦徳子さんも天国で聴いているかもしれない、などという思いが浮かんできました。

新たに作られたMVがつい最近アップされています。

 

また、つばきファクトリーのヴァージョンでの『低温火傷』をりさまるが歌うのを聴けたのも良かったです。

 

お見送りがあり、最初がまなかん。初めて間近で見、かつ話しかけます。近くで見る方が大人っぽさを感じました。まなかんに話しかけるのがやっとで、2人目のおぜこには「ありがとう」を言うのが精一杯。

 

りさまるには「オリコンデイリーチャート2位おめでとう」と言おうと思ったのですが、もしかするとその後のチャートアクション、週間ランキングがどうなるかなど多少ナーバスになっているかもしれず、センシティブな話題は避けておこうと思ったら、またもや「ありがとう」しか言えず。

 

岐阜で何か食べてから帰ろうと食事のできるところを調べていたら、JR岐阜駅の至近に「バンビーナ・バンビーノ」というイタリアンレストランを発見しました。佳林ちゃんが岐阜に来てくれることを記念して出店したのに、佳林ちゃん欠席で無念なことでしょう(もちろん嘘です)。せっかくなので、ここで食べようかとも思いましたが、ぼっちでディナーコースを食べるのも寂しいので止めておきました。