つい先日、第21回ハロプロ楽曲大賞'22の投票期間が終わり、あとは発表を待つ段階となりました。
実は私は、姉妹企画であるアイドル楽曲大賞のことを先に知り、それが6、7年前。その後、ハロプロのファンになった第19回ハロプロ楽曲大賞'20から投票するようになりました。今回も投票を終えています。これまで、私のランキングは大賞の結果とは重なるような、乖離しているような微妙な関係です。
前2回の私の順位と大賞がどういう関係になっていたか見てみます。
’21
My1位 つばきファクトリー『涙のヒロイン降板劇』→大賞2位
2位 アンジュルム『SHAKA SHAKA TO LOVE』→13位
3位 Juice=Juice『DOWN TOWN』→16位
4位 アンジュルム『泳げないMermaid』→10位
5位 BEYOOOOONDS『フレフレ・エブリデイ』→9位
なお、大賞1位はアンジュルム『愛されルート A or B?』
良い曲だとは思うのですが、イントロから歌いだしを一聴したとたんに椎名林檎さんぽいと思ってしまったのが運の尽き。
'20
My1位 Juice=Juice『ポップミュージック』→大賞2位
2位 BEYOOOOONDS『ビタミンME』→3位
3位 こぶしファクトリー『青春の花』→8位
4位 モーニング娘。'20『人間関係No way way』→4位
5位 つばきファクトリー『抱きしめられてみたい』→12位
なお、大賞1位はモーニング娘。'20『KOKORO&KARADA』
こちらも好きな曲調ではあるものの、バックトラックにとても似ている楽曲の存在を知ってしまったので評価は高くありません。
基本的には楽曲が好きな度合いで決めているのですが、上記の私の評価にはコロナ禍の状況という世相が多分に反映されており、気分を明るくしてくれたというような理由が強く影響しています。
では、それ以前の結果を遡って見てみたいと思います。ただし、大賞の順位には当時のハロプロや当該グループの状況、空気感のようなものの影響もあると思うのですが、私は当時のハロプロ界隈の空気を吸っていないので、あくまで楽曲の好みを中心に据えてベスト3を評定します。
’19
大賞1位 Juice=Juice『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』→ 概ね異論はないが、アンジュルム『赤いイヤホン』、BEYOOOOONDS『ニッポンノD・N・A!』、『眼鏡の男の子』も捨て難い。
’18
大賞1位 アンジュルム『46億年LOVE』→ 完全同意。
大賞2位 つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』にも。
つばきファクトリー『低温火傷』が大賞7位であるが、私は同率2位。
なお、大賞3位はモーニング娘。’18の『Are You Happy?』。
'17
大賞1位 モーニング娘。'17『ジェラシー ジェラシー』→ 概ね異論はないが、私の1位は大賞3位のJuice=Juice『Fiesta! Fiesta!』。
大賞2位 つばきファクトリー『初恋サンライズ』のベスト3入りは異論なし。
'16
大賞1位 モーニング娘。'16『泡沫サタデーナイト!』→ 完全同意。
大賞2位 アンジュルム『次々続々』にも。
大賞5位のこぶしファクトリー『辛夷の花』が私の3位。
なお、大賞3位はNEXT YOU『大人の事情』。
'15
大賞1位 アンジュルム『大器晩成』→ 概ね異論はないが、大賞15位のアンジュルム『七転び八起き』が私の1位。
大賞2位 こぶしファクトリー『念には念』のベスト3入りは異論なし。
なお、大賞3位はカントリー・ガールズ『愛おしくってごめんね』。
ハロプロには様々な曲調がありますので、当然好みは分かれるはずです。また推しのメンバーやグループへの思い入れとか、何らかの私的思い出・出来事との結びつきが影響することもあるでしょう。また、今年から部門が分離されましたが、昨年までだと、アレンジを変更したカバー曲(リメイク)であれば、オリジナリティの点をどう評価するかという問題もありました。
ここまで見てきた過去における私の評価と大賞のランキングは概ね一致していました。しかし、本年第21回大賞'22については、これまでに比べ、私の順位と大賞の結果が大幅にズレると予想しています。この辺りは大賞発表後に照らし合わせを行ってみたいと思います。