少し前の話ですが、『CDジャーナル』のインタビュー記事をまとめたムック『ハロプロ スッペシャ~ル2017-2019』、『ハロプロ スッペシャ~ル2019-2022』の発売記念として開催された『南波一海のアイドル三十六房 特別編 ~ハロプロ スッペシャ~ルのスッペシャ~ル~』を配信で観覧しました。

 

今回のゲストはモーニング娘。'22から加賀楓ちゃんと山﨑愛生ちゃんで、インタビュー側が南波一海さん、嶺脇育夫タワレコ社長、でか美ちゃんでした。

 

かえでぃーは卒業を控えて、感慨にふけるようなことは(まだ)ないようです。しかし、披露される話は大変興味深く面白かった。

 

そして、もうひとりのめいちゃん。私はあの独特なスローモーなしゃべり方が、当初は馴染めませんでした。どちらかというと、ポンポン話が進む方が心地よいと感じます。しかし、その話す内容の微笑ましさや、天真爛漫な笑顔と相まって、むしろあのしゃべりにとても和むようになり、大好きになりました。

静止画より動いている方が圧倒的に魅力的

 

そして、ハロプロ研修生北海道時代の話がとっても良かったです。北海道という土地柄もあり、なんだかのどかな雰囲気で、道産子らしい。東京の研修生とはノリが全然違ったようです。研修生に対してみつばちまき先生は愛を持って厳しく接しているのに、研修生北海道とはお菓子をあげあうような関係だったようで、それは研修生北海道の集団としてもっていた雰囲気が作った関係なのでしょう。

 

モーニング娘。結成から現在に至るまで、なぜ人口比に関係なく、研修生北海道ができる前から道産子がハロプロに多く、かつ、北海道から有力メンバーが量産されているのでしょうか。その一方で、同じく地方の大都市の福岡出身者は2人しかいないので余計に不思議です。福岡はロックやフォークミュージシャンは多数いるし、橋本環奈ちゃんだっているのにです。北海道が特段アイドルを多く生む要素も特に思い当たりません。

 

そもそも、ハロプロ研修生とは別に研修生北海道ができたのはなぜなのでしょうか。北海道から東京が遠いからという配慮なのか(それなら九州もそうですし)。北海道がかつてから有力なメンバーを生んでいるので、より強化したのか、アップフロントが農業ビジネスをやっているからなのか。新参の私には謎です。

 

道産子さんパワー

・ モーニング娘。結成時の5人中3人が道産子

・ 安倍なつみ、藤本美貴というレジェンドメンバーを輩出

・ 佐藤優樹、稲場愛香と最近のハロプロトップレベルの人気を博したメンバー

・ 伊勢鈴蘭、工藤由愛、山﨑愛生という次世代を担うことが期待されるメンバー

・ 石栗奏美、遠藤彩加里と間断なく新規に加入

 

 

【おまけ】

 

北海道 vs 九州

 

北海道

 

松山千春

中島みゆき

安全地帯

GLAY

GO-BANG'S

 

九州

 

井上陽水

さだまさし

南こうせつ

長渕剛

椎名林檎

YUI

海援隊

甲斐バンド

THE MODS
サンハウス/シーナ&ザ・ロケッツ

ザ・ルースターズ

ザ・ロッカーズ

 

 

例示が古い...