本日は相馬監督初戦のリーグ第10節の試合となります。雨はあまり感じられないものの、ピッチ上は水を含み、非常にスリッピーな状態です。
試合開始からヴォルティスがボールポゼッションし、カシマがそれに対応する形になります。
そのような展開の中、前半10分にカシマは前線からプレスをかけに行きました。
残念ながらうまくはまらず、ヴォルティスにかわされます。
その後は無理にプレスをかけずに、相手のミスを確実マイボールにして攻撃を組み立てます。
前半31分、カシマは最初のコーナーで、永戸のキックからニアサイドで町田が頭で合わせてゴールが生まれます。町田のほかに三竿・犬飼も走り込み、裏にいた町田が合わせてのもので、質の良いキックからピッタリあったゴールでした。
得点後、相手に自由にやらせない為にも少しプレスを高めから仕掛けます。何度かシュートまで持っていくもののゴールにはなりません。
その後、ヴォルティスのポゼッションをDFラインに抑え、MFに入れば激しくプレスをかけボールを奪取し、ゲームを支配して前半を終了します。
後半立ち上がり、カシマは前線からプレスを仕掛け、相手ゴールキックにも3人でプレスを試みますが、うまくはまりません。
その後はプレスをかけるというよりも、相手のミスや隙を突いてカウンターに繋げる展開で、シュートに持ち込みます。
ヴォルティスはボールをキープして持ち込むものの、シュートまで繋がりません。
72分、上手く前線からプレスがはまり、ボール奪取に成功しますが、シュートまで繋がりませんでした。
その後もポゼッションはヴォルティスが長いものの、カシマはマイボールしたら効果的に攻撃を繋げてゲームの流れを相手に渡さないようにして試合終了しました。
本日の試合、プレスを抑えることで守備のバランスを整え、セットプレーの得点を守り切ることが出来ました。
カシマvsヴォルティス 1:0