前回からの続きで、マディ・ウォーターズの曲です。
☆「Hoochie Coochie Man」(原題:I'm Your Hoochie Coochie Man)(1954年)
この曲のようなアレンジはストップ・タイムと呼ばれているそうです。エルヴィス・プレスリーの「Trouble」も同じパターンですね。
☆ボ・ディトリー 「I'm a Man」(1955年)
この曲は、「Hoochie Coochie Man」にインスパイアされています。
☆マディ・ウォーターズ「Mannish Boy」(1955年)
「I'm a Man」のアンサー・ソング。作曲はボ・ディトリー、マディ・ウォーターズ、メル・ロンドン。(マディ・ウォーターズとボ・ディドリーは出生名でクレジットされている)
<リーバー&ストーラー>
リーバー&ストーラーが1954年に作曲した2曲「Riot in Cell Block N0.9」、「Framed」も、ストップ・タイムのリフを使っています。どちらもザ・ロビンズが歌っています。
そして、もう一曲、リーバー&ストーラー作曲「Trouble」です。エルヴィス・プレスリー主演映画『King Creole(邦題:キング・クレオール)』(1958年)で歌われた曲です。ちなみに、エルヴィスはリーバー&ストーラーの曲をたくさん歌っています。
「Trouble」に関しては、別の投稿で詳しく書きたいと思います♪
<おまけ>
ザ・ビーチボーイズ「Student Demonstration Time」(1971年)
「Riot in Cell Block N0.9」を改変した曲です。