前回からの続きでロッド・スチュワートがカヴァーした曲です。先日の来日公演でも歌いました。オリジナルはエタ・ジェイムスです。
「I'd Rather Go Blind」
ロッド・スチュワート
エタ・ジェイムス(1967年)
この曲は、映画『Cadillac Records(邦題:キャデラック・レコード)』(2008年)でビヨンセが歌ったシーンが印象的でした。
映画ではキャデラック・レコードになっていますが、"チェス・レコード”をモデルにした話です。映画についてはこちら↓をご覧ください。
キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
ビヨンセ
映画のシーン
他にも、この映画でビヨンセがエタ・ジェイムスとして歌った曲があります。
☆「At Last」
ビヨンセ
映画のシーン
エタ・ジェイムス(1960年)
映画『Sun Valley Serenade(邦題:銀嶺セレナーデ)』(1941年)のために書かれた曲です。
☆「All I Could Do Was Cry」
ビヨンセ
映画のシーン
エタ・ジェイムス(1960年)
☆「Trust In Me」
歌唱シーンはなく、BGMで流れました(セリフで少し口ずさんでいますが)
ビヨンセ
エタ・ジェイムス (1961年)
オリジナルは、ウェイン・キング&ヒズ・オーケストラ(1937年)
エタ・ジェイムス過去の投稿
・エルヴィスとジミー・リード② Baby What You Want Me To Do♪
<おまけ>
この映画の中で、TV画面に映る形でエルヴィス・プレスリーが登場します。そして、BGMにエルヴィスが歌う「My Babe」も流れます。「My Babe」はこの映画に登場するリトル・ウォルターの曲で、この曲をレコーディングするシーンもあります。
この曲については次回に続きます。