前回からの続きです。ダーレン・ラヴがリード・ヴォーカルを務めたザ・ブロッサムズとエルヴィス・プレスリーです。
<『68’ カムバック・スペシャル』>
☆ ゴスペル・メドレーで、エルヴィスと一緒に歌っています。白いワンピースの3人組、向かって左から、ジーン・キング、ファニータ・ジェームス、ダーレン・ラヴ。
☆ 「Let Yourself Go」も歌っています。※映像には登場しません。
メインで歌っているのは、ジーン・キングという情報を見ましたが、ご存知の方教えてください。
ご参考までに、ジーン・キングの歌声をお聴きください↓
< 映画『 Change Of Habit(チェンジ・オブ・ハビット)』(1969年)>
☆ エルヴィスが「Rubberneckin’(ラバー・ネッキン)」を歌っているシーンに出演しています。
☆ 映画の最後のシーンでエルヴィスが歌う「Let Us Pray」で、バッキングを務めています。
<アルバム『Where No One Stands Alone』>
2018年に発売されたゴスペルの曲を集めたコンピレーション・アルバム『Where No One Stands Alone』に、ダーレン・ラヴが参加しています。その他、ザ・スウィート・インスピレーションズのシシー・ヒューストン(ホイットニー・ヒューストンの母親)など、エルヴィスゆかりのミュージシャンたちがバッキング・ヴォーカルで参加しています。
☆ ダーレン・ラヴのヴォーカルをフィーチャーした「Saved」
今回の投稿は、下に貼ったダーレン・ラヴのインタヴュー記事を参考にしています。
Interview With Darlene Love ('The Blossoms') | Elvis Articles
ホイットニーヒューストン&シシー・ヒューストン過去の投稿
ザ・ブロッサムズがバッキングを務めている曲。過去の投稿
・The Shoop Shoop Song (It's In His Kiss)♪
【1/8/2024 追加】
ヴェガスのショーを見に来ていたダーレン・ラヴを、エルヴィスが紹介している音源がありました!
【5/12/2024 追加】
1969年からエルヴィスのバッキングを務めていたグループ、ザ・スウィートインスピレーションズのメンバー(マーナ・スミス、エステル・ブラウン)のインタヴューより。
エルヴィスが最初にバッキング・ヴォーカル・グループとしてオファーしたのは、一緒に仕事をしたことがあるザ・ブロッサムズでしたが、その時、ブロッサムズはトム・ジョーンズのバックを務めていて忙しかったということです。(マーナ・スミスは、このことを後から知ったと語っています。)
<おまけ>
ダーレン・ラヴが出演した映画『20 FEET FROM STARDOM(邦題:バックコーラスの歌姫たち)』(2013年)は、アカデミー賞 長編ドキュメンタリー部門を受賞しています。
映画『バックコーラスの歌姫たち』 - TOWER RECORDS ONLINE
前回の投稿でアップした「Christmas(Baby Please come Home)」が、この映画で流れます。