先日、キャリスタ・フロックハートの記事を見まして、「アリーmy Love(原題 Ally Mcbeal)」を思い出しました。
日本でも放映されていた「アリーmy Love」、大好きな番組でした。主人公のアリーを始め、登場人物がみんな魅力的でストーリーも笑いあり涙ありで良かったのと、使用される楽曲のセンスが良くて、このドラマで注目した曲などもありました。
主人公が勤める弁護士事務所のスタッフが、いつも集まるバーのシーンも見どころの一つです。ここで歌われる曲が、主人公の心情を表していたり、登場人物の誰かがここで歌って告白したり、仲直りをしたり、大物ミュージシャンがゲストで登場したり、名シーンがたくさんあります。
さて、その中で、エルヴィス・プレスリーが歌った曲が使われた回を取り上げます。
☆「Always On My Mind」
セリフにもエルヴィスの名前が出てきます。
歌っている俳優ジェームス・マースデンについて調べましたら、奥様が女優のリサ・リンドで、エルヴィスの「Burning Love」の作曲をしたカントリー歌手デニス・リンドの娘だそうで、思わぬところにエルヴィスと繋がりがありビックリしました。
ジェームス・マースデン本人はシナトラを良く聴くそうで、シナトラを歌っているヴィデオがプロデューサーの目に留まり、「アリーmy Love」の出演が決まったとのことです。
ちなみに、ジェームス・マースデンは映画『ヘアスプレー』で、劇中の人気TV番組の司会者の役で出演しています。以前この映画の曲を投稿しまして、そこに貼った映像にTV番組のシーンが登場しています↓
The Nicest Kids in Town (映画『ヘアスプレー』より) | MY HAPPINESS (ameblo.jp)
☆ 続いては「Love Me」
この曲はエルヴィスがオリジナルではないので、エルヴィスのカヴァーなのかどうか。。。と思って聴き始めましたが、途中で、おお!!ってなります。それが何でかは見てのお楽しみ♪
下の方に解説入れますので、是非、そちらもお読みください。
☆「You Don't Have To Say You Love Me(この胸のときめきを)」
ダスティ・スプリングフィールドの曲ですが、エルヴィスのイメージが強いですね。
主人公の友達でもありライバルでもあるジョージアは、何でもできるイメージでしたが、実は歌は苦手だと分かって、親しみを感じたのを覚えています。
(この動画、セリフにかぶって何語か分からないのですが、声が入ってしまってます。。。)
☆ 「Fools Fall In Love」
歌っているのは、ジェニファー・ホリデー
オリジナルは、ザ・ドリフターズですが、エルヴィスも歌っています。
<上記の曲 エルヴィスのヴァージョン>
※過去にこれらの曲を取り上げた投稿もリンク貼ってます。
☆ 「Always On My Mind」
Always On My Mind ♪ | MY HAPPINESS (ameblo.jp)
☆ 「Love Me」
ノラ・ジョーンズ エルヴィス・プレスリーのカヴァー | MY HAPPINESS (ameblo.jp)
☆ 「Don’t」
上の映像「Love Me」の途中から、曲が「Don’t」に変わってます。この曲はエルヴィスのオリジナルなので、おお!ってなりました。
エルヴィスとレッド・ツェッペリン③ | MY HAPPINESS (ameblo.jp)
ところで、この「Love Me 」から「Don't」のメドレーは、ミュージカル『スモーキー・ジョーズ・カフェ』を参考にしたのかな?と思いました。
『スモーキー・ジョーズ・カフェ』は、エルヴィスにもたくさん楽曲を提供した作詞作曲家コンビ”リーバー&ストーラー”の曲を使ったミュージカルで、エルヴィスが歌った曲もたくさん使用されています。
☆ 「You Don't Have To Say You Love Me (この胸のときめきを)」
Will You Still Love Me Tomorrow ♪ | MY HAPPINESS (ameblo.jp)
☆「Fools Fall In Love」