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一日中、英文の書籍と、PCと交互のにらめっこでした!

以前に好きなミュージシャンG様の自叙伝を読んでいることを書きましたが、

それだけでは飽き足らず、その母上の自叙伝もイギリスから取り寄せました。

2005年の出版で、日本では売ってませんが、ありがたいことに

Amazonで今も手に入ります。

原文でざっと目を通して、わからなければ翻訳サイトへコピーして読みます。

 

 

母上はアイルランド人で、ダブリンで生まれ育ちましたが、

わけあってロンドンへ移住してきます。

彼女の事を、キリスト教の洗礼名、ティナと呼びます。

同じくアイルランド人の夫とロンドンで出会い結婚しますが、

始終夫のDVに悩まされた記録があります。

 

原題を訳すると、「軽視と生き残りの実話」のような覚書が。

なんと、G様がティナさんのお腹の中にいた時でさえ、

夫から暴力を受けていたと書いてあり、

1ページ目から泣いてしまった、と序文を書いたG様が言っています。

ティナさんと夫は2001年に離婚しますが、

その後夫は亡くなり、ティナさんは現在お一人で暮らしていらっしゃいます。

 

 

読んでいくとG様の自叙伝と同じシチュエーションの出来後も書いてあって、

ティナさんとG様の両方の視線からの文章が読めて

ファンとして大変興味深いです。

 

for exsample

 

G様が17歳で家を出て、友人と同居生活をすることになるのですが、

ティナさんサイドには「私も世間一般の母親のように息子が心配でした。」、

G様サイドには、これまで両親には反抗的だったけれど、

さすがに家を出るときはうるっえーんときて

しっかとティナさんとハグし合ったと書いてあります。

 

そして家を出たG様がちゃんと食べてるか心配になったティナさんとその夫は

G様が留守の間に彼のアパートに入室、こっそり食料を置いて帰ります。

 

G様の本では、「帰って来たら、棚に食料がぱんぱんに入ってたよ?あれ?」

とあります。

こういう、親が子を思う話、ほんわかしていていいですねー。

(合鍵を渡していたということかな?)

 

あちらは風習も何もかも日本と違うので、調べないといけないことも多いです。

それと代名詞の使い方。

 

日本では両親の事はそれぞれ父、母と言いますが、

海外だと一度固有名詞が出たあとは、母親の事も、"She"で統一します。

 

She hated me living rough and kept asking me to come home.

(彼女(母)は僕が貧相な暮らしをしているのが心配で、家に帰れと言い続けていた。)

みたいな。そしてきょうだいでも兄、姉、弟、妹という区別は出生順を強調したいときを除き、

brother、sisiterで統一するので、きょうだいがいっぱいいた場合、

誰が兄で、妹で、弟かが、非常にわかりにくい。

 

さて今日も、ヒッキーです。続きを頑張って解読します。