【ロングアイランドの大学で生け花のデモをしました。】
NYからこんにちは。エリーグレースです。
昨日5/7(土曜日)に、NY州のロングアイランドの大学、
ストーニーブルック大学で
生け花のデモンストレーションを行いました。
毎年5月の第1土曜日に行われている、日本文化祭です。
生け花あり、琴や太鼓のパフォーマンスあり、茶の湯があり、
また着物ショーなど、盛りだくさんの内容を披露しました。
以前に記事に書いたのですが、チャールズ・ワングさんという
中国人のビリオネアが寄付して立てた、カルチャーセンターがあります。
すごく立派で、何もかも整っています。
私はその中のチャペルで、デモ講演をしました。
すぐに後ろが中庭になっていて、竹林です。
本当は、着物を着てのデモンストレーションのはずでした。
ところが日本への一時帰国を延期したので、
私の着物を持ってこれませんでしたから、今回はパス。
なんか、ちょっとホッとしましたけど。
着物着ながら、慣れないことをするだなんて、
それも初めての、、、
だから今回は、私は黒のワンピースで。
デモを始めたところです。
3つのデモをして、最初は基本形2つ。
そして、最後はモダンな花器に、
コンテンポラリーな活け方。
そのあとには、私が正面玄関の大きな活けこみをしているあいだに
生徒たちに活けてもらった作品群の説明。
生徒3名が参加しました。
全部で5作品を並べました。ところが、私のカメラには
なぜか3つしかない。。。
後でもらうはず。。。
みなさんとても上手に活けていました。
すべてテーマがあります。
まずは左から、直線と曲線の構成。
真ん中は、横長のアレンジ。
右は、曲線の構成。
なるほど、最初に私の生け花のデモをやった
意味がわかりました。
その後は、尺八のデモとあとは着物のショー。
その場所にお花をそのまま飾ってのことでしたので、
バックグラウンドが華やかでしたもの。
私の正面玄関の大きな活けこみは、
桜、レンギョウ、ビバーナム、ライラック、ゆりなどを
活けた、超ゴージャス版。
これは、もったいぶって(笑)
今月末にだす、私のフラワーニュースレターで
ご紹介することにします。
今月号は、こちらです。
白のラウンドブーケを紹介しています。
昨日の作品は、かなりのリキが入っていますから、
それは見せないと。。。
かなり大きいです。
どうぞお楽しみにしていてくださいね。
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