明後日、大阪府は阪南市尾崎に仕事で行くことになった。

阪南市は、限りなく和歌山県に近い大阪南部にあるまち。徒歩時間も入れれば、京都市内にある我が家からは片道2時間半かかる。なので、6月半ばに仕事依頼があった時はお断わりしようかと思ったが、、、ふと、タコのことを思い出し、受けた。


タコはタコでも

「タコ、タコ、あがれ」

のタコではない。

8本もの足を自在に動かして海中を泳ぐ、あのタコ。

大阪南部の岸和田から尾崎、泉佐野にかけての一帯「泉南」あたりの海で獲れるタコは「泉タコ」と呼ばれ、泉南名物の1つ。

で、今の時期は、それの旬なのだ。


明石タコほどには知られていないが、柔らかい食感で甘味もあり、素直に刺身にしても、わかめやきゅうりなどと一緒に酢の物にしても美味。

船を予約して釣りに行っている方もいるね。


このタコを目当てに仕事に行ってもいいな、、、。

泉タコの本場で獲れてすぐに処理したものだから新鮮なこと間違いなし。昼休憩中に現場の店で買って従業員冷蔵庫で保存しておいてもいいし、業務が終わった後に買い求めてもよい。


遠方での仕事は、遠方手当も含め、こういう何か特別な楽しみがないと、もうこなせなくなった。


写真は、201510月に焼き芋用ホイルの宣伝販売で訪れた兵庫県の某ホームセンターの最寄駅に飾られていた、タコのイラスト。

もちろん、実際のタコはこんなに粋ではない。