よ◯葉ネタを続けよう。

前回、
「函館を旅していて、関西ではその価格の高さゆえにやや特殊な見方をされている北海道発のよ◯葉乳業の商品が、ここ北海道ではお膝元の強みもあってか、道民の人たちに自然に溶け込んでいることに気がついた」
旨を書いた。

旅から帰った後、北海道に住んでいる複数の人にこの感想について尋ねたところ、
「よ◯葉商品は、それなりのお値段ながら、そのお値段に応じた味と品質」
ととらえられているのが、一般的だとか。
ははーん、関西で言うなら、S味食品みたいな感じなのかな。

S味食品。
つゆや中華だしやポン酢などを発売している京都発のメーカーで、全国、もちろん札幌にも支社がある(ついでに海外にもあり)。

このS味食品。いずれの商品価格も、そこいらの同商品の倍近く。
でも風味は抜群なので、根強い固定ファンがいる(ここいら、私はここの商品を幾度となく宣伝販売しているから、よく知っているつもり)。

そもそも、S味食品の公式ホームページに、
「(S味の品は)お高いけれど、やっぱり美味しい」
をコンセプトにしていると書いてあるからねえ。

時代は変わる。
社会も変わる。
その中で生きる人も変わる。

それでも、企業方針として、ぶれないと言うか絶対に変えてはいけない部分もあるわけで。
そこをしっかりと認識するのが、企業トップに課せられた永遠の義務だと思う。

写真は、帰省時に撮った函館の海。
函館到着時は小雨で肌寒かったのに、帰る時は快晴だった。