今日は、京都市内の大型スーパーで、鰹節を使ったカツマヨトーストのデモ。


ネーミングから連想されるように、食パンにマーガリンやバターの代わりにマヨネーズを塗り、鰹節と小口切りしたネギをまぶしてトーストすれば出来上がり。

「なんやケッタイなメニューやな。鰹節にはやはりごはんやがな」

と、一部の人には呆れられそうだが、これがながなかイケルのだ。

「お好み焼きみたい」

とおっしゃるお客様もいた。


ここ数年の傾向か。

一応は西洋のものとされているパンに、漬物やら納豆やらだし巻き卵やらきんぴらなどの和のお惣菜やらを組み合わせる「和風バラエティパン」が増えてきた。

今日のカツマヨトーストもその一つに入るだろう。


もっとも、その種のパンが今までなかったわけではない。

惣菜パンとして根強い人気がある焼きそばロールや明太パンがそうだし、広い目で見ればあんパンとかうぐいすパン、豆パンとかも「和風バラエティパン」だ。


考えてみれば、パンの主原料は小麦粉。米と同じデンプンだ。

となれば、米に合うものはパンにも合うのかも知れない。


写真は、おなじみ、コッペパンとたくあんとのコラボ、湖北名物の一つ、サラダパン。