先週の土曜、母が営業中に倒れまして
でも居合わせた常連さん達が救急車の手配から
到着までの母の面倒から お店の留守番まで
ぜーんぶやってくれて、肝心の母も
とりあえずは大事に至ることなく
すぐに帰宅出来たんだけど
なんたって言うこと聞かない人なんで
みんなから「病院行くんだよ！」と言われまくってるのに
寝てれば治る！の一点張り
木曜になってやっと動く気になって、かかりつけ医に電話。
状況を説明して、4日間ゼリーとヨーグルトを少ししか食べていないのでできたら点滴をとお願いした。
すると看護師さん、「今日ね、いつもの先生お休みで、Ｓ先生しか居ないんだけど…それでもいいかな？…」
なんでそんな聞き方すんの？と不思議に思ったら
どうやらＳ先生はちょっと変わってる、との事。
それでもその先生しかいないならしょうがないし
母の気が変わるとそれもまた面倒なんで
Ｓ先生でいいんでお願いしまーすと病院へ向かった
で、初めて会ったＳ先生。
秒で看護師さんの言ってた意味を理解したよ
最初のうちはコイツ先生の攻略法を探ったけど
相手の繰り出すパンチに戦意喪失。
あとはひたすら「ですよねー（棒）」で聞き流すことに
それではお聞きください、Ｓ先生のお言葉集
病院へ来ればすべて治ると思われたら困る食べ物がつかえて飲み込めない、なら検査してあげるけど 食べたくないというのは気持ちの問題だから精神病院で診てもらって
胃になにか入ってたら検査出来ないんだから。なんでヨーグルトなんて食べてきたのお水飲めてるなら点滴なんてする意味はないなので、できる事は何もありませんさあ治せ！とか
いいから点滴打て！とか
めし食いたくねーんだよ！とか
こっちはそんなわがまま言ってませんけど〜
普通に状態の説明しただけですけど〜
そこそこなお年で
そこそこな肩書をお持ちのＳ大先生
ドリフのもしもシリーズだったら貴方の役は仲本工事
ちなみに母はムカついて頭がはっきりしたわ！
だそうで。
あれ？もしかして名医？