こんにちは~
語り手・結芽妃(ゆめひ)です
ネコたちが 家の 一番涼しい場所で
昼寝 ( というより…ずっと )
寝ています
日々いかがお過ごしでしょうか
きょうは
私が 実際に 体験した
5分間の不思議な出来事 を
お話したいと 思います
10年以上経った いまも
あれは どういうこと だったのか?
と 思っている ことです…
台湾に いたときの ことです
その日は
がんの為 自宅療養中の 後輩を
見舞いに行く日 でした
朝 目を覚ますと
5:55
乗る列車は
6:00
あと 5分
しかない
あなたにも あった でしょうか?
寝坊した 瞬間の
あの… 血の氣が 一瞬で引く カンカクが
そのときの わたしは…
乗る
目の前の服に 着替え
二重扉の ドアに 鍵をかけ
12Fから ゆっくり降りてきた
エレベーターで 1Fへ降りる
道へ 出るも 早朝で誰もいない
タクシーを 探すため
向かいのホテルへ 歩いて渡る
1台の タクシーが 来る
手を挙げて 乗り込む
※駅へ タクシーで行くのは 初めて
バスで 5~6分 くらい※
タクシーが 走り出す
早朝で すいている
…のは 良かったが
2つの信号に ひっかかり
( けっこうな ロスタイム )
駅が 見えて
ロータリーを グルっと回って
運よく 正面の駐車スペースに
滑り込む タクシー
『お釣りは とってください』
と タクシーを 降り
車中で 準備した 切符を
改札口に 投入すると…
ジリジリジリ…
発車ベルが 鳴り響き中
向かいの ホームを 目指し
階段を 駆け降り
地下道を 走り
階段を 登り上がり
目の前の 乗車口から
乗り込んだ
ちょうど
乗る車両( 全席指定 ) であった
最後列まで歩き
窓側の席に 腰を下ろし
カバンから ペットボトルの 水を取り出し
一口飲んで
キャップを閉め
前のポケットに 入れたところで
ゴトン
と 列車が 動き始めました
スマホを見ると
6:00
定刻通りの 発車です
え、これって
さっき 起きてから
5分
しか 経っていない
車窓の街並みを
眺めるでもなく ただ目に入れながら…
5分間で ここまで 来た
これは いったい どうなっているのか(@_@。
さらに
不思議だった ことは
じぶんが
まったく 焦っていなかった ことです
脳内再生 してみると
目が覚め
スマホを見て
5:55
切符を 確かめて
6:00
と 思った
と 同時に
乗る
と 思った
のでは なく
浮かんだ のです
あとから考えてみると
手近にあった服を着る
12F⇒5Fまでゆっくり降りてくる エレベーターを 待つ
無人の道を 歩いてホテルへ向かう
二度の信号待ち
発車ベルを聞きながら向かいのホームへ向かう
なにか
不思議と…
頭で考えて おらず
身体が自動的に動いていた
という 感覚です
世の中
不思議なこと
ありますね
あなたにも
いったいなぜ
そうなったのか
不思議だけど… 嬉しかった
そんな
すてきなエピソード
おありですか