Vol.242
今日は急遽、
次男のサッカー観戦へ。
本当は、
ボランティアに
出かける予定を
していたんだけど、
悩んだ末に
次男を選んだ。
次男は
今年受験。
プロになりたい次男は、
恐らく県外に
進学するだろう。
となると、
彼の試合をみたり、
世話ができるのも
今年が最後だから
できることをしておきたい。
なので、
今年は、
次男を優先に
動くことに決めている。
この次男は、
3歳児検診の時に、
しばらく
積み木で遊んでる姿を
保健婦さんが観察し、
こう言われた。
「この子は、
こだわりが強いので、
怒らないで、
できた事を褒めて
成功体験を増やすように
育ててください。」
確かに3歳までの間、
長男がすんなりやったことが
こだわって前に進まないことが
いくつかあり、
何でかな?と思っていた。
気に入らないと
ずっと泣き続けて
どこかに行ってしまったり、
お遊戯会では、
全く踊らないで、
先生に抱っこされていたり、
小学校に入るころには、
お絵描きをしても、
白紙に◯を描く時、
完璧な真ん丸が描けるまで
ずっと描き続けたり、
書き初めも
お手本とそっくりに
書けるまで書き続けたり、
小2の時、
インフルエンザにかかり
大好きなサッカーの試合を
休むことになった時は、
家にもどったら、
次男のまつ毛が全部無かった。
全て手で抜いてしまったのだ。
さすがに次男の心の中で
何が起こってるのか不安が募り
半年ほど療育に通いました。
結果的には、
診断名まではつかなかったけど、
グレーゾーンのようでした。
だけど
サッカーという団体競技のおかげで
孤立することはなく
常に周りには友だちが
いっぱいでした。
そして中学に入り
出会ったサッカー部の
先生によって
彼はガラリと変わりました。
キャプテンを任命され、
責任をもたせてもらったことで、
冷静に話ができるように
なってきました。
今の彼らの年代に
私たち親ができることは、
栄養のある食事や
ゆっくり体を休める環境を
整備することだけ。
心の成長は、
学校や部活動が中心になる。
今回、彼が劇的に成長しているのは、
担任でもあり、
部活の顧問でもなる
N先生のおかげ。
N先生が
自分を信じてくれていることが
何よりの自信に
つながっているようです。
先生や親以外の大人との関わりって
非常に重要だと実感しています。
私の教室にも
60人の子どもたちが通っています。
この子たちにとって、
私も安心して甘えられる
第三の居場所でありたいと思います。
私もひとりひとりを
しっかり見てサポートしなきゃな。
と思いました。
今日も読んでいただき
ありがとうございました