世界の黒澤明監督の「生きる」という映画を見ました。
なんで今”黒澤明”よ〜?
って感じなんですが。
いやいやいや。
「今」だから響いた。
多分前に見てもイマイチだった思う。
画(絵)はモノクロで音声も
イマイチ聞き取りにくいし(古いから)。
でも内容は今でも通用するものでした。
主人公は胃潰瘍の診断を受け、
でも胃がんだと気づいた男。
もうすぐ定年。
何も成してこなかった自分には
何もない。
そこで死ぬ前に何かを!
と奮起して、今まで放って置かれた
役所への陳情に取り組む。
という話。(かな?)
役所関連の描き方が痛烈すごいな。
めっちゃ爆笑して観ました。
イギリス旅行から帰ってきて、
「あ〜、本当に私たち、
この地球にいるときしか経験できない
今を生きてるんだな〜」
と実感しました。
スピリチュアルを生活に取り入れてなくても、
今を生きている人はきっといつ死んでも
後悔しないでしょう。
それくらい「今」を
ないがしろにしてたなぁって
いう気付き。
どういう風に生きても
間違いじゃないけど、
この後の人生は自分にとって
全部ハナマルにするくらいで
いこうと思います