リスクには色々あるけれど

定年までは主な収入源である私の給料がなくなることが、万が一の時に残された家族にとって大きなリスクだったので、それなりの金額の生命保険をかけていました。

 

その保険の期限が4月なので、保険会社は今後の保険について色々と提案をしてくれています。 電話だけでなく、1時間以上かけて家まで来て説明しますとまで言ってます。

 

でも、よく考えてみると、子供たちが独立してからの最大のリスクは、すでに大した収入もない私が死ぬことではなく、長生きした場合の生活費です。

 

インフレ率を年間2%、年金は現在のまま増減なし、寿命は余裕を見て90歳として、その時点でもある程度の貯えが残るように、シミュレーションをしましたが、やはり生命保険への支出が安心材料にはなることはありませんでした。

 

生命保険よりも、つみたてNISAに払い込んだ方が賢明なようなので、保険会社にはあまり余計なことは言わずに、丁寧に説明してお断りすることにします。

 

地球温暖化、地震、噴火とそれでなくてもリスクを抱えているのに、ロシアのウクライナ侵略、米中関係の悪化など不安材料は事欠かず、しばらく静かだった中東くらいはこのまま平穏でいてくれれば良いのですが、こういう時に限って何かしでかしそう。

 

災厄は避けられないにしても、まとめて来ないことを祈るばかりです。

 

 

  アメリカ駐在時の思い出です

シカゴ周辺の公園には立派な遊具がありました。 メンテもしっかりされており、どれも新品のようでした。

 

家の近所です。

 

今の日本だったら人が多く集まりそうなところも、人影は殆どなし。

 

日本が一番だけど、あらためて当時の写真を見るとアメリカの豊かさを感じます。