保護ネコたちのこと

ネコとは全く縁のない人生を送ってきました。

春になると聞こえてくる人間の赤ちゃんのような鳴き声はむしろ嫌いでした。

まさか、4匹も飼うことになるとは4年前まで迄は考えもしませんでした。

それが、宿直の夜は、ネコさんたちは私がいなくて寂しくしてないだろうかと心配するようになるとは。

 

野良猫を見かけることはあまりなかったのですが、ある日、台所の窓ガラスの向こうに子猫が現れました。 

冬だったので、可愛いというより、寒い中で凍えるネコを放っておけなかったようで、家内が家に入れてしまいました。 私はネコを飼うつもりなど全くなかったので、明日には家から出すようにと言ったのですが、いつのまにかケージやら餌やら購入し、動物病院で健康診断も受けさせていました。

私の反対などなんの効果もなく、情も移り、家族の一員へ。

 

その後、足を折ったネコを保護したり、子ネコが増えたりで今は4匹がいます。

さすがにこれ以上は増やせないので、外ネコたちに餌を与えるのは厳禁としてありますが、いつまで守ってくれるか。

 

ネコさんたちの食費、病院代はばかになりません。 最初のネコは血栓ができて、足を切断する手術を受け、心臓にも負担がかかり入退院を繰り返しました。 2匹目のネコは突然食欲がなくなり、何度も病院へ通いCTを撮ったりしています。

合計すると、新車が買えるくらいのお金がかかっています。

 

春になって、外ネコが子ネコを店に来るのではないかと今から心配しています。

 

ネコは定年後の暮らし相性が良いように見えるかもしれませんが、彼らの寿命は16年位。 私の余生よりは短そうです。 

先に死なれるのも悲しいし、我々が先に死んでしまって路頭に迷わせるわけにもいかない。

まだ存命の我々夫婦の親たちの葬式のときはネコさんたちはどうするのかも決めなければ。

 

 

 

3歳の雄ネコさん。 何かに警戒しています。

 

0歳のメス猫さん 去勢手術後ホルモンバランスが崩れたのか、あまり歩かなくなりました。 今は、トイレもご飯も人間が連れていきます。 なんでも、”ニャ”の一言ですが、何をしたいのかは大体わかります。

 

 

  海外出張時の思い出です。

インドの首都デリーに行き始めたころは、外資系のクラウンプラザに宿泊していましたが、自己負担となる夕食代が高いので、だんだんとビジネスホテルに泊まることが多くなりました。

 

デリー郊外のグルガオンには外国人が多く集まっており、日本食屋、韓国、中華なんでもありました。

 

下の写真はビジネスホテルの部屋です。 狭いのですが、日本人向けパックがあり、空気清浄機と日本のテレビが見られるセットトップボックスを部屋に持ってきてくれます。 さらに、ビール二杯、部屋の中でタバコを吸うこともできます。

 

 

キングフィッシャービールです。 冷えていておいしかった。


 

このホテルでは、朝の3時から朝食が食べられます。 でも、なぜか日本食のみが用意されています。 

日本人以外は、早起きしてまで無料のごはんを食べたりせずに、空港でのんびりと有料の朝食を食べるようです。(私はホテルの朝食マニアなので、3時に起きてご飯を食べていました)