73歳の人が退職します

私の職場には70代の人が数人いますが、その内のお一人が近日中に退職されます。

 

まだご健康そうでしたが、体力は年相応で、仕事がきつくなってきたようです。

 

まだまだ若いつもりの私。 弱気なことは言いたくないのですが、あらためて見ると、髪の毛は薄くなりはじめ、手のしわも増えてきました。

 

老化の流れには逆らえず、70歳になるれば年相応の状態になっているのは避けれない前提で残された時間の使い方を考えざるを得ません。

 

 

  老後のお金

今は給料と高年齢雇用継続給付金、そして個人年金のおかげで、貯金を取り崩さずに生活できるだけの収入がありますが、65歳以降は仕事を辞めると年金頼みの生活になります。

 

受給を繰り下げれば、頂ける年金は増額されますが、繰り下げ途中で死んでしまっては元も子もなく、更には遺族年金についても増額される前の金額に基づいて計算されるので、頑張った甲斐もなくなってしまいます。

 

70歳になるまで仕事を続け、年金もそれから頂く前提でシミュレーションをしましたが、高齢世代に突入するのも初めてのことなので、柔軟に対応することになりそうです。

 

まずは、支出を見直し、無駄な出費を抑えなければならないのですが、これがなかなか難しく、断捨離どころか物は増える一方。 

 

残りの限られた時間の有効な使い方を考えなければならない一方で、長生きリスクもあるなんて、死ぬまで心配事は尽きないようです。

 

 

  アメリカ駐在時の思い出です

紫のカリフラワー。 黄色のものもありました。

着色してあるのでしょうか。

日本よりも人口着色料や人工甘味料については寛容です。 

 

ネイビーピアから撮影したシカゴの高層ビル群です。

私が先に赴任し、家族は3か月後にやってきたときに最初に外出した際のものです。

建設中のものもありましたから、ビルはもっと増えていることでしょう。

思い返すと、色々とありましたが、6年弱の駐在生活はとても良い経験でした。