今回の人生はあきらめて…と思う日もある
最近、ふと「今回の人生はもうあきらめて、次の人生に期待するしかないのかもしれない」と思うことがあります。 残された時間がカウントダウンのように感じられ、無為に一日を過ごすと、胸の奥に虚しさが広がっていくのです。
日勤、宿直、明け休み、休み。 このサイクルを繰り返し、有休を取れば月の出勤は13〜15日ほど。 宿直といっても夜は個室で休めるので、家にいるのと大差ありません。 日勤も待機時間が大半で、この“空白の時間”をどう使うか、いまだに解決できていません。
■ 家でも職場でも、やることはあるのに満たされない
家にいれば掃除、洗濯、家族の食事の準備。 やるべきことは山ほどあるのに、どこか満たされない。 職場では資格の勉強をしいくつか国家資格も取りましたが、気づけばスマホゲームに時間を吸われてしまうこともたびたびです。
昔から憧れていたギターやキーボード。 中途半端で終わったプログラミング。 ラズベリーパイのキットは、買ったまま眠っている。 CADや3Dプリンターにも興味はあるけれど、三日坊主の自分が頭をよぎり、なかなか踏み出せない。
■ 一見順風満帆に見える人生の裏側で
今の職場では、上場企業で海外出張を繰り返し、海外駐在も経験した私のことを順風満帆に見えるようなのですが、その裏で、人前で話すことが苦手で、周囲の協力を得てなんとか営業職を全うしてきた。 「弱さを見せてはいけない」「立ち止まるのは悪」 そんな古い価値観に縛られ、本当の安らぎを知らないまま走り続けてきた気がします。
■ 老後資金、社会の不安、そしてネコさんたち
老後資金の運用は失敗続きで、AIの力を借りて10年計画を立て直したものの、インフレをカバーできれば御の字。 家にいる保護猫たちの医療費も重くのしかかる。 血栓体質で何度も入院し百万円を超えた子。 最近手術した子は四十万円。
温暖化、大地震、戦争リスク。 社会の不安に加えて、ネコさんリスクまで抱え込んでいるのだから、我ながら呑気なものだと思う。
■ それでも、静かに老いていく未来を夢見る
そんな日々の中で、ふと夢見る情景があります。
雨の日でも縁側を開け放ち、 しっとり濡れた新緑を眺めながら、 盆栽をいじり、ギターをつま弾く。 その音に誘われて、ネコさんたちが「何してるの」と邪魔しに来る。
過去のことは忘れ、 満足感や達成感といった評価軸から自由になり、 ただ静かに、穏やかに老いていく。
そんな朝が訪れたら、 ようやく肩の力を抜いて「今日を生きている」と感じられるのかもしれません。
アメリカ駐在時の思い出
自宅の玄関のクリスマスデコレーションとリビングのクリスマスツリーです。
住んでいるときは広いとは思わなかったけど、日本の自宅には両方とも置くところありませんでした。


