ライドして世界をもっとワイドにしよう
皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
連日の猛暑に、自転車に乗る気持ちが少し離れつつありましたが、
「早朝なら暑さよりも心地よさを味わえるだろう」と思い立ち、
昨日から早朝ライドを始めています。
早朝ライドで感じる小さな冒険
早朝といっても、道路にはすでに車がバンバン走っています。
それでも、朝の空気はひんやりと澄んでいて、
頬をかすめる風が気持ちよく、思わず深呼吸したくなる瞬間が何度もあります。
遠くに見える雲がピンク色に染まり、
静かな街並みに鳥の声が響くと、
「この時間に起きてよかった」と心から思うのです。
ペダルを踏みながらふと視線を上げると、
今年はやけに田んぼの水が少ないことに気づきました。
近所の農家の方は、
「今年は雨が少なくてね、もう少し降ってくれないと」と
不安そうに話してくれました。
世界では異常気象が加速している
日本が雨不足に悩む一方、世界では極端な気象が起きています。
- アメリカやヨーロッパでは、記録的な豪雨や洪水
- 中国やインドでは、台風やモンスーンで都市が冠水
- 中東やアフリカの一部では、干ばつが深刻化
地球規模で見れば、まるで「水のエネルギー」が偏在しているようです。
この現象は、私たちに地球規模の視点を持つことの大切さを教えてくれます。
スピリチュアルな視点:地球とつながるライド
早朝ライドで感じる風や光は、ただの自然現象ではありません。
古来、人は朝日の光に「再生のエネルギー」を見てきました。
スピリチュアルな視点では、
地球は一つの生命体として呼吸しているとされます。
雨不足や豪雨は、地球がバランスを取り戻そうとしているサインなのかもしれません。
私たちが自然に感謝を向けるだけでも、
そのエネルギーは巡り、調和へと小さく影響を与えると考えられています。
人間行動学の視点:小さな行動が未来を変える
人は日常に小さな冒険を取り入れることで、幸福感が高まるといわれています。
早朝ライドのような習慣は、心理学でいう「報酬系」を刺激し、
前向きな感情と行動を生み出します。
また、自然の変化に気づくことは、
日々の節水・節電や環境意識につながり、
社会全体の行動変容のきっかけにもなるのです。
量子力学の視点:意識が現実を動かす
量子力学では、観測することで現実が変わる「観測者効果」という考え方があります。
私たちが自然の変化に「気づく」ことは、
未来の行動や社会の選択に間接的な影響を与えているとも言えます。
朝の風を心地よいと感じる意識は、
その日の行動を変え、結果として未来の環境にも影響を与える——
そう考えると、日常の一呼吸にも大きな意味が宿ります。
日本の未来を思うとき
異常気象は、もう遠い国の話ではありません。
日本でも、空梅雨や渇水、翌年は豪雨で川が氾濫するなど、
極端な気象が当たり前になりつつあります。
早朝ライドで感じた風や光、
自然の小さな変化への気づきは、
私たちの行動を変える大切なサインです。
この小さな感覚を大切にして、
日々の暮らしを自然と調和させることが、
未来の日本をより穏やかで美しいものにしていく第一歩だと、
朝の風に背中を押されながら思いました。