「身軽であることは、人生を豊かにする」 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

「身軽であることは、人生を豊かにする」




皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。私はようやくiPhoneの機種変更を決意し、新しい相棒との日々に心を弾ませております。



さて、また今日から出張です。

海外でも国内でも、私の旅のモットーは変わりません——“荷物は少なく、身軽に”。リュックひとつに、下着、ワンピース、サンダル、バスグッズ、メイク用品、PC、周辺機器までを詰め込みます。それでも、まだ少しスペースが残るのが、私の旅支度の美学です。

ワンピースはシワになりにくく、どんなシーンにも馴染む一枚を。下着は速乾性のあるものを選び、夜洗って朝にはさらりと乾いている安心感。サンダルは街歩きにもリゾートにも対応する万能型で、軽量・コンパクトが基本です。バスグッズは、無印の詰め替えボトルに最小限のアイテムを詰めて。メイク用品は、最低限ながらリップとチークだけは気分で変えられるよう、2パターン用意しています。PCとガジェット類も、仕事の快適さを左右する大切な相棒。

Wi-Fiルーターや変換プラグ、ケーブル類はひとまとめにポーチに収め、バッグの中で迷子にならない工夫を。


結局のところ、「選び抜く」ことこそが、旅を自由にしてくれる。

そして、身軽であることは、心の軽やかさにもつながっていくのだと感じています。


旅を重ねるうちに、私は“自分らしく、シンプルでいること”の心地よさに気づきました。


それはきっと、歳を重ねるごとに「足す」よりも「削ぎ落とす」ことの美しさを知ったから。


かつてはパンパンだったポーチも、今では本当に必要なものだけ。

“これさえあれば私は大丈夫”と、自分で選び取れるようになったのは、小さな旅の経験と、自分自身との静かな対話の積み重ねの賜物です。

必要最低限が定まると、旅先での視線も変わります。

荷物が少ないからこそ、風景に目が向き、人に心が開き、思いがけない出来事さえ楽しめる。

それは、荷を下ろしたぶんだけ、感性が自由になるということ。

どこにいても、自分をきちんと持っていられる。

そんな旅のスタイルを、これからも大切に育てていきたいと思っています。

さて、次の目的地でも、きっと素敵な何かが待っているはず。

小さなバッグに、大きな期待を込めて——また、新しい扉を開けに行ってきます。