あなたは“未来の自分”に、どんな投資をしていますか?
皆様こんばんはいかがお過ごしでしょうか。あまりの暑さにビックリしています。日々の忙しさに追われて気がつくと日が暮れています。
最近、おもしろいと思うのが、投資信託とNISAの運用です。
はじめてから数年がたち、損益に一喜一憂する時期もありましたが、
今ではその波も“含み”のうち。じっくり育てていく感覚が心地よくなってきました。
「未来の自分」に向けて、今の自分ができること。
それが投資だとしたら、実は私たちは日常でもいくつもの「投資」をしているのではないでしょうか。
食事や運動も立派な“未来投資”
毎日の食事は「体という資本」への投資です。
好きなものを食べながらも、バランスやタイミングを少し意識するだけで、数年後の健康状態は大きく変わります。
運動も同じです。
走ったり、歩いたり、ストレッチをしたり…。
筋肉や代謝は“積立型資産”のようなもので、やればやるほど将来の自由度が広がる。
これこそが、身体という“資産”を運用している感覚にとても近いと思います。
知識も「目に見えない資産」
そして忘れてはいけないのが知識への投資。
金融の勉強も、食の知識も、健康情報も、自分の判断力を育ててくれます。
ネットやSNSで情報が溢れる時代だからこそ、
「何を信じるか」「どの選択をするか」は、学んだ分だけ、自分で選べるようになる。
これは精神的な自立につながり、やがてお金や時間の使い方にも大きな影響を与えてくれると考えています。
海外旅行も、最高の“経験投資”
私が実感しているもうひとつの投資。それが海外旅行です。
お金も時間もかかるけれど、そこで得られる経験値はまさに“複利のように”効いてきます。
- 異文化との出会い
- 違う価値観との衝突
- 言葉の壁を越えた人とのつながり
旅の最中はただ楽しいだけかもしれません。
でも数年後、ふとした瞬間に、「あの時の経験が今の判断につながっている」と気づくことがあります。
旅は、記憶に残るだけでなく、人生の視野や可能性を広げる長期型の投資。
それもまた、NISAや健康管理と同じように、自分という“ポートフォリオ”を育ててくれるのかなと思っています。
未来は、今の積み重ねでできている
投資信託やNISAは、数字で見える投資。
でも食事や運動、学び、旅――これらは数字では測れないけれど、
確実に未来の自分に“効いてくる”投資です。
目には見えないけれど、じんわりと蓄積される“経験と感性の資産”。
いつかふとした時に、
「あの時、行動しておいてよかった」と思える未来をつくるために、
今日の一歩を大切にしていきたいと思います。