「俯瞰する視点が導く、自己成長と豊かな人間関係の秘訣」 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

「俯瞰する視点が導く、自己成長と豊かな人間関係の秘訣」





皆様こんにちは秋が深くなってきましたね。

肌寒い。毎年この時期に何を着ていたのか思いだせません。滝汗



先日、良い意味でお友達の言葉にハッとさせられました。本当に感謝です。

思い通りにいかない時、私はすぐに決断を自分にも周りにも迫るけど、そうではなく観察者として俯瞰して物事を観ると思考が変わるよ。と。


その言葉を聞いた瞬間、私は何かに追い立てられていた自分に気づきました。結果を急ぐあまり、物事を深く考える余裕がなかったこと、そして自分自身にも厳しい目を向けていたことに改めて気づかされたのです。これまでは、問題が起きるとすぐに解決策を見つけ出そうとし、早く安心したいという気持ちが先走っていました。でも、友達が言った「観察者として俯瞰する」という視点は、私に新しい思考の道筋を示してくれたのです。


物事がうまくいかない時、人はつい感情的になってしまいます。私もそうでした。いつもどうにかして今の状況を変えたいという強い思いが、判断を急がせ、冷静さを失わせていました。しかし、観察者の立場に立つということは、感情を一度脇に置き、目の前の現実を客観的に見つめること。その行為は、すぐに答えを出すためではなく、状況を受け入れ、じっくりと理解するために時間を与えるものなのだと感じました。


この視点に立つことで、「解決しなければならない問題」として捉えていたものが、ただ一つの局面に過ぎないことに気づきます。問題そのものではなく、私がその問題にどう反応しているかが大事なのだと。焦るのではなく、状況を観察し、その中で自分が何を学べるのか、何が本当に重要なのかを見極めることが大切なんだと感じました。


特に私の場合、自分に対するプレッシャーが強く、早く結果を出さなければという焦りが常にありました。でも、友達の言葉をきっかけに、今の自分の在り方を少し離れて見つめ直すことができたんです。結果を急ぐことなく、物事がどう展開するかを静かに見守ることができれば、無理にコントロールしようとする必要もないし、自然と正しい方向へ導かれていくのではないかという感覚が芽生えました。


「俯瞰して観る」という行為は、単に客観的になるだけでなく、私にとっては自分自身との対話でもありました。これからは、問題が起こった時にすぐに反応するのではなく、一歩引いてその状況を観察する余裕を持ち、そこから何を学び、どう行動するかを慎重に選んでいけるようになりたいと思います。それは、私がよりしなやかで、柔軟な思考を持てるようになるための大切なステップだと感じています。


友達の言葉にハッとさせられた出来事に加え、他者の思考を理解するための「鍵」も同時に得ました。私たちは、無意識のうちに自分の価値観や経験を基に他者を判断しがちです。しかし、他者もまた、異なる背景や人生経験を持っており、同じ状況に対して異なる反応を示すのはごく自然なことです。


その中で、他者の思考を理解するための第一の「鍵」は、「傾聴すること」です。単に相手の言葉を表面的に聞くだけではなく、その背後にある感情や意図に目を向け、深く耳を傾けることが大切です。私は以前、自分の考えに固執しすぎて、相手の言葉にきちんと耳を傾けることができていなかったことに気づき、恥ずかしい思いをしました。本当の傾聴とは、自己判断や意見を脇に置き、相手の気持ちに寄り添う姿勢です。


次に重要なのは、「非判断的な態度を持つこと」です。私たちは、相手の行動や意見をすぐに「良いか悪いか」で評価してしまいがちです。しかし、他者の意見を受け入れるには、一旦「そういう考え方もある」と認め、その背景にある理由や感情にまで目を向けることが重要です。これを実践することで、相手との信頼関係を築き、より深いコミュニケーションが生まれます。私はその受け入れる姿勢をまだ十分に育てられていなかったと反省し、今からでも心掛けたいと感じています。


また、「視点を切り替えること」も大切です。自分の視点だけではなく、相手の立場から物事を見てみることで、他者の思考や感情に寄り添うことができます。私たちが「当たり前」だと思っていることが、他の人にとってはまったく違う可能性があるということを常に意識することが必要です。この意識的な練習によって、思考の柔軟性が育まれ、より多様な視点を受け入れることができるようになるでしょう。


そして、最後に「時間をかけること」を忘れてはいけません。誰かを理解するには、一度の会話や短い交流では十分でないことがほとんどです。相手との関係を深め、時間をかけて理解し合うことで、徐々にその人の価値観や思考の全体像が見えてくるものです。焦らず、丁寧に関係を育むことで、より豊かな理解と信頼が築けると信じています。


これらの学びを胸に、他者の思考や感情により深く寄り添いながら、自分自身の内面との対話も大切にしていきたいと思います。お互いの視点を尊重し、共感を持って接することで、より豊かで充実した人間関係を築いていきたいです。


忘れないようにブログに書きました。

深く深く刻み込み現実につなげたいです。

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