ご縁に感謝します。 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

ご縁に感謝します。


皆様こんばんは♪

いかがお過ごしでしょうか。

めっきり寒くなってきました。


私は、仕事で京都ですが泉涌寺の紅葉が見事で息を呑みます。


泉涌寺の起源は、825年(斉衡2年)に左大臣藤原緒嗣によって建てられた法輪寺にさかのぼります。後に仙遊寺と改名されましたが、1218年(建保6年)に月輪大師俊じょうが宇都宮信房から旧地を寄進され、1226年(嘉禄2年)に伽藍の完成を迎えました。その際、寺地の一部から清泉が湧き出たことにより、寺名を泉涌寺へ改めることとなりました。


月輪大師へ寺を寄進した宇都宮信房は、宇都宮氏の祖である藤原宗円の次男であります。寄進は源頼朝の要請によって行われたと言われています。


泉涌寺は真言宗泉涌寺派総本山であり、本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏となっています。また、皇室の菩提寺として栄えており、「御寺」とも呼ばれています。


泉涌寺にはいくつかの特別な場所があります。


まず、黎明殿では歴代の天皇のご位牌前でのご焼香が行われています。ここでは、天皇陛下方や皇室関係者がお参りされる特別な場所です。


また、舎利殿では江戸時代の天皇が生まれたご出産場や、歴史的史実が古書より確認できる釈迦の犬歯が奉納されています。一般公開はされていない場所ですが、特別な機会に光栄にもご案内いただくことができます。


泉涌寺は皇室の菩提寺としての役割も果たしており、貴重な歴史的な場所として多くの人々に親しまれています。


特別にご焼香をさせていただき身が引き締まる思いをいたしました。


ありがとうございます。


今朝方に感慨深い夢をみて不安に襲われたのも

穢れを祓うという参拝ができたことの暗示だったのかもしれません。



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