花見と我身を重ねて
桜の花見の季節ですね。
上の絵は、大奥での花見の席を描いたものです。
いまのように、桜が満開になってから、お花見をせずに江戸時代は、満開を過ぎた頃の桜の散りゆく様を風雅として、お酒に桜の花びらを浮かべてお花見をしたそうです。
この時期に向けて、娘さん達は着物を新調して我身を艶やかに咲かせることに余念がなかったとか、何故なら花見の席で、誰かに見初められるかもしれないからです。
そして、江戸時代には、こんなことばが使われていました。
「お心肥やし」・・・江戸っ子は教養豊かでなければならないということを表現したそうです。ここでいう教養とは読み書き算盤のほか、人格を磨く事が何よりも大切なのだという意味合いが強く込められています。
内面を磨く事で
我身を艶やかに咲かせ
女性の色を存分に楽しむ花見の季節は、もうすぐです。
