命を紡ぐ色と感情・行動
インドでは結婚式前日に身体にヘナでペイントをします。
それは「幸せに暮らせますように」という祈りを込めて
しばしばミトコンドリアのような模様をヘナで描いています。
ヘナは緑色ですがペイントして洗い流すと赤色の組織が皮膚に残ります。
結婚は次の世代の命を紡ぐ儀式でもあります。
そう細胞からの色と色の融合です。
自然淘汰の観点から世界を見ると、様々な「利益」について
直感では得られない観点に気づきます。
私たちの生理現象や心理的要因は、目的を持ち命を紡いできました。
その究極の目標は長寿や健康などでもなく
もちろん快楽や自己実現でもない
では、その究極の目標は何かと言えば「適応力」
喜び、悲しみ、怒り、嫉妬、野心や知性をもつのは
それらが進化の過程で歴史的に適応度に貢献してきたからです。
そんな中でも血縁における様々な葛藤や協力関係に
しばしば答えを見つけることの困難さが伴いますが
実は細胞レベルから考察することができるのです。
私たちは例え愛しあい結婚をしたとしても血のつながりはありません。
ですから、相手の親族に対しては自分の親族ほど感情を揺さぶられる事は
ないという適応力が働きます。
ですが、女性は男性よりも共感力が発達しているために男性よりも
相手の親族に対しても献身的であります。
男性は進化の過程で得た適応力と命を紡ぐために女性よりも
相手の親族に配慮することが難しいところがあります。
なぜならば、淘汰思考によれば
個人間の社会的な親密さと葛藤には、
遺伝的な関係が非常に重要であるためです。
本能的に兄弟姉妹同士では、
互いの生存と繁殖能力に利害関係をもっています。
甥や姪は自分の適応度の要素の一部でもありますが
自分の子供よりは価値が低いと見なします。
そのために近縁関係にある兄弟姉妹に関しては
自らの資源を譲る事もいとわないが
婚姻関係を結ぶ妻の近縁関係は適応度が低くなる事も当然のことです。
血縁関係の様々なことにも
細胞レベルからの本能的な働きかけがあるために
感情や行動があることが分かれば
無駄な心配もしなくていいですものね。
命の色と心理的要因、行動には
たくさん学ばせていただいています。