皇帝色の緑とナポレオンの悲劇 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

皇帝色の緑とナポレオンの悲劇

かの有名なナポレオンがもっとも好んだ色は、緑と金



この色を自身の色、皇帝色として好んで使用していました。


ナポレオンの終の住処になった場所はセントヘレナ島のロングウッドハウスです。



彼の突然の死は、暗殺であるとか胃潰瘍が原因だなどと物議を醸しました。



ナポレオンが亡くなり
時は過ぎ2002年パリ警察科学捜査研究所のイバン・リコデールが彼の遺体の毛髪を調べたところ全試料から高濃度のヒ素が検出されました。


暗殺説よりも有力な犯人が浮上したのです。




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当時、壁紙の緑はヒ素系の顔料で作られ、一般市民にも健康被害や重度であれば命を落とす人もいました。




ナポレオンの部屋の壁紙は緑と茶の星形模様であったことを示す手がかりもあり、ヒ素中毒が死因に関係する鍵のようです。





気候が暖かく乾燥していれば壁紙からのヒ素放出は少なく

湿った壁紙ならヒ素がどっとでたということも考えられる。


では、湿気の多いセントヘレナ島で緑の壁紙が使われていたとすれば…







彼がヒ素から被害を受けたなら、そこに住んでいたひとや働いていたひとも被害を受けたはずです。


それを証明するように、メイドのひとりや子供など数人がヒ素中毒を思わせる症状の後になくなりました。






彼が好んだ緑色の顔料が
まさか彼の命を奪う原因であったかもしれないだなんて…。


当時、ヒ素は薬としても広く使われていました。
副作用があることがわかるまでですが。





色も私たち人間も良い面、悪い面があります。そのバランスが生きるうえで、とても大切なのです。



ですから、過剰に魅力的なものにも慎重に距離を取らないと命の危険にさらされるかもしれないのです。




何事もほどほど
過ぎたるは及ばざるが如しですね。

















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