赤ちゃんと悪性腫瘍のトレードオフ | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

赤ちゃんと悪性腫瘍のトレードオフ

私たちの身体にはアレルゲンや抗原などの
侵入に対抗して生命を守るための免疫機能があります。


赤ちゃんはは父親由来のミトコンドリアのため母親の免疫系からは
外来異物と認知され免疫系の攻撃対象となります。


そのため、お腹の中で子を育てる脊椎動物は
赤ちゃんを外来異物と誤認して攻撃しないようにする仕組みを備えています。


長年の成果で赤ちゃんが母親の免疫系からの攻撃を逃れる仕組みが
分かり始めています。



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!!その仕組みの多くが
悪性腫瘍が宿主の体内で免疫系から逃れ、
生き延びる仕組みと共通しているということが分かりました。


胎盤はHLA-Gという遺伝子を調整することによって
癌や私たちの身体に対して敵になるような免疫系細胞による
胎盤の破壊を回避しています。
(母親の免疫に攻撃されないようにね)


そして、HLA-G 遺伝子は胎盤の他に卵巣癌、悪性黒色腫、乳ガン
などの腫瘍細胞においても活性化し

ひらめき電球胎盤を守るのと同じ仕組みで腫瘍 細胞は守られて悪性化するようです。



そんな良い働きが悪性のものにまで影響を与えるなんてガーン


ですが、このHLA-G遺伝子は心臓移植手術をした患者の
拒絶反応を起こさないための働きもしてくれるのです。

HLA-G 遺伝子が心筋細胞などで活性化し
宿主がガン細胞を受け入れるのと同様に移植された他人の細胞
つまり異物を受け入れる仕組みをこの遺伝子が発動しているようです。



生命の神秘は常にリスクとメリットのバランスを保ちながら
進化してきているみたいですね。




異物を体内に宿して守り育てることも妊娠することも
母親からの免疫回避の働きを腫瘍細胞も利用しているとすれば
子孫を守り育てるために
その代償として悪性腫瘍という疾患にかかるることも考えうるわけですね。








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