言葉と暖色とコミュニケーションとの関係 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

言葉と暖色とコミュニケーションとの関係



実は、女と男の赤ちゃんでは、音のとくに高周波の聴こえ方が違うのです。


女の子と男の子の新生児350人を調査した結果、女の子の聴覚は男の子の聴覚より優れていて、とりわけ言葉として識別する1000~4000ヘルツの範囲の音に敏感であることをルイジアナ州立大のジェーン・キャシャディ教授によって明らかにされています。


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言葉とは、母音と子音とでなりたっています。

子音は、高周波なので生まれたての新生児の女の子が高周波を聞き取る能力が高いということは、母親の言葉を聞き取り理解することが男の子よりも早いということでもあります。
だから女の子の共感能力が男の子よりも高く、同じ年齢でも機転が利くように見えるわけです。


男の子を育てたことがある母親なら ひらめき電球お気づきになられると思いますが
男の子は、話しを聞いてるのか?理解してくれているのか?不安になったことがあると思います。
でもそれは、女の子と男の子の聴覚の差なんですね。


おまけに女の子は、暖色系を好みます。
これも女の子と男の子の性差によるのですが進化の段階で女性は、仲間同士コミュニケーションを取り合い助け合ってきました。家族の健康を守り、コミュニケーションを潤滑にするために必要な能力は、暖色系の人間の肌の微妙な変化を見分けることでもあったはずです。



邪推ですが、男性が嘘をつくときに微妙に顔の毛細血管の流れが変わるので顔色に変化が起きます。それを見逃さない能力のために暖色系を好むという傾向があるのかもしれません。



そして、聴覚も年を重ねて老いてくると子音が男女とも聞き取りにくくなってきます。
騒音に鈍感になってくるということです。

もしかしたらこの老いて子音を聞き取りにくくなるということは、神様からのプレゼントで余計な騒音(噂話や悪口、愚痴)からの開放でもあるかもしれませんね。




“言葉と暖色とコミュニケーションとの関係”は、人間の進化に寄り添ってきた大切な部分なのかもしれません。