精査する目を磨く~うつ病と間違われやすい「鉄」不足~
本当に大切な事こそ目に見えない
仕事が忙しくて、時々ガクッと心が落ち込んだり
疲労のあまり動けなかったりしていた時に
「貧血だょ」と知り合いから言われ
貧血なんて、病院で血液検査をしてもらっても言われた事が
なかったので心の中でそんなのありえないと思っていました。
それからも時々不調がありイライラしたり体と心のコントロールが
きかなくなり、もしかしたら・・・
なぜ?私の症状を貧血といわれたのかに疑問を持ち栄養医学を学び
実践してみると ミルミル体調が良くなり偏頭痛もなくなりました。
うつ病と間違われやすい「鉄」不足
鉄は、わたしたちが健康に生きていくのに欠かせない微量栄養素の
代表格です。血液が赤いのは、赤血球の成分であるヘモグロビン
というタンパク質が赤いからで、ヘモグロビンには、酸素の運搬と
二酸化炭素の回収といった2つの役割があります。
ヘモグロビンは、全身を巡りながら、肺で捕らえた酸素を末端の
細胞に届けると同時に、細胞が栄養素を酸素で燃やしエネルギーを
作る際に発生した二酸化炭素を捕らえて肺に持ち帰ります。
この二酸化炭素は、呼気として、口・鼻から外に出されます。
さらに「細胞の電力会社」ミトコンドリアで「エネルギー通貨」ATPを
生産する酵素や、細胞内でDNAを合成する酵素は、鉄があってはじめて
働きます。つまり鉄はこれらの酵素の補因子になっているのです。
鉄は解毒でも大活躍します。肝臓は、外から入ってきた毒物を
酸素で酸化し、尿や便し一緒に排泄し人体を守ってくれます。
このように私たちが健康に生きるために鉄は欠かせないのです
だが実際は、栄養素としての鉄不足に悩む人が世界でもっとも
多いというのが実情です。とりわけ鉄不足が目立つのは、
2歳以下の赤ちゃんと10代の少女妊婦、高齢の女性たちです。
アメリカの調査では、若くて健康に見える 女性の35% ~ 58%が
鉄不足に陥っていました。日本でも若い女性の四割近くが鉄不足
という調査結果が出ています。
うつの症状ににている「隠れ貧血」
鉄不足になるとどんな困った事が起こるのでしょうか。
末端の細胞に酸素が充分に届けられなくなるとATPが十分につくられない
同時に、排気ガスである二酸化炭素が体内に蓄積する。
酸素不足のせいで頭が働かなくなる。
加えて、鉄を補因子とする酵素の働きが大幅に低下する。
こうして、疲れやすい、元気がない、頭が痛い、顔色が悪い、
イライラする、月経量が増える、貧血などの症状が表れます。
これらは、うつの症状にそっくりです。
そこで病院を訪れると「うつ病」と誤診され抗うつ薬が処方されても
治るはずがなく副作用だけがあらわれ この副作用を抑えるために
さらに薬が・・・と飲む薬の数が増えていくといった負のスパイラルを
うみ出します。
私、うつ病かも・・・
と思ったら貧血を疑うべし
鉄は、赤い生命の源の色です。
命の危機回避をするための信号にもなるわけです。
色って偉大だわ
