ミクロの光と栄養
明日は、NHK水戸の講座です。
今日は、そのテキストつくりで分子栄養学のおさらいをして一日が
過ぎてしまいました。
色の正体は光であり、私たちの目を通じて取り込んだ色の光は、
脳の様々なルートを通じて心や体に影響を及ぼします。
特に、身体へは、脳の視床下部→自律神経系・内分泌系を通じて
色の光の効果が体中の組織に伝えられます。
様々な栄養は、どのような形で体内に影響を及ぼすのでしょうか。
光の医学」(ジェイコブ・リバーマン著 日本教文社)によると、
体が取り入れる栄養素(ビタミン、ミネラルなど)は、すべて
「最大波長吸収特性」を持っていることが分かっているといいます。
つまり、栄養素が効率よく代謝され、効果を発揮するためには、
光のスペクトルの特定の波長と、共鳴することが必要だというのです。
・あらゆる物質は原子核と電子でできていること、
・光の正体が電磁波であること、
・電子と電磁波の特定の波長が共鳴することで、エネルギーのやり取りが行われること
という量子力学の原理を考えれば、
栄養素も物質の一つですから、
当然な話だと考えることができます
分子から成っている私たちのすべての組織や器官は、
同じく分子から成る栄養素を最適に取り込むことによって
健康を取り戻し、心身のバランスを保つことができるのだ
という分子栄養学としてから考えても、
スムーズに受け入れられる理論だということが
できるのではないでしょうか。
分子栄養学というのは、
近年、欧米を中心に注目され始めている、新しい分野の学問で、
分子生物学と栄養学を融合させた、
「新しい栄養学」ということができます。
私たちの身体が栄養を取り込むと、
私たちを構成する最も最小の単位である分子レベル、
つまり遺伝子の発生や成長に関わるミクロのレベルで
応答することが解明され始めていて、
それを「分子栄養学」と呼んでいるのです。
その中でも特に、アメリカで提唱された
「分子栄養整合医学」というものがあります。
これは、十分な栄養を摂取することによって、
私たちの心身のバランスを取り戻し、
本来持っている自然治癒力を高めよう、という
新しい考え方で、実際に栄養療法として
実践されてきています。
私たちの身体のあらゆる細胞は、
様々な栄養素を必要としていています。
それぞれの組織や器官が必要とする、
最適な量や質の栄養素を適切に摂取することができれば、
その組織や器官の細胞が
・成長したり、壊れた部分を修復する
・それぞれの特定の役割を果たす
という、主要な機能を果たすことができる、という考えに
基づいて実践されているのが
「分子栄養整合医学」の考え方です。
また、この分子栄養学のベースとなっているのは、
量子力学的な視点であるということもできます。
・すべての物質の最小単位は、分子(電子と原子核)。
つまり、私たちの体も、栄養素も、分子からできている。
・電子は核の周りを振動しながら回っていて、
すべての物質が独自の波長を持っている
・特定の波長の電子同士が出会うと、共鳴という現象が起きて、
エネルギーの受け渡しを行うことができる
つまり、私たちの身体も、栄養素も分子からできていますから、
体内に摂取した栄養素と身体の組織や器官が共鳴することによって
栄養素からエネルギーを受け取り、
心身が本来の健康なバランスを取り戻したり、
より一層、自然治癒力を高めたりすることができる、
という風に表現することができます。
明日もとても楽しみです。
