お給料をいただきながらの修行も大事
今日は、私のジュエリー販売時代のことを書きます。
まだ 二十代の小娘だった 私を雇ってくれたのが
小さなジュエラー 通常勤務でそこのオーナーの叔母様兼店長の方と二人で切り盛りしていました。
お客様も一日に二組くらいのペースで婚約指輪の高額な物が売れ筋でした。
いつか 私も指輪が欲しいとかなり切実に思っていました。
その店長はかなりお年が上で私の母というよりは少し年齢が高かったのです。
そこで 学んだ事は 秘書としての心得
この話の流れからすると このダイヤをお見せしそうだから用意しておこうとか
次はどうするから お茶を出すタイミングだとか 空気を読んで先に動くことなど
多岐にわたります。
その中でも 社会経験がほとんどなく素直だったから 店長が繰り返しお話ししてくれることを
一部始終聞き 自分のたくわえに出来た事がかなり 今の私にとって 良かった事です。
顔色ひとつで何が起こっているのかも手に取るようにわかりました。
いま思えば おっちょこちょいで思い込みが激しく 身内びいきの方でしたが
それを全部含めても 可愛い人でした。
色々な素敵なお客様にお会いする事ができたことも 女性として豊かな経験のひとつです。
絆を深く結べたのは その方が思いをいつも率直にぶつけてくれたからで
弱いところも強いところも全てさらけだしてくれたから良かったのだと思っています。
一緒に働いている時は、結構うるさくてうーんって思うこともあったけれど
沢山のことを お給料をいただきながら 与えていただいた事に感謝でいっぱいになります。
ビジネスの心得として 本当にその人を好きになるということが一番のコミュニケーションアップの秘訣です。
一緒にビジネスをしていくには 本当の気持ちをいえない関係はアウト
そして、批判してはいけない 批判されたとしても 言われれば 言われるほど向上するしかありません。
そして、批判してくれる人に感謝 ありがとうございます。
いつも 気にかけてくれて と心から祈るのみ
言い訳や 愚痴は自分が腐る
楽しみたいから 全ての必然に感謝