普通に行きたい(生きたい)
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5話

弟を妊娠中の母は私を連れて祖母の家(母の実家)に逃げ帰っていました。
この時の記憶は微かにあるのですが、楽しい記憶しか残っていません。父に対して怖い印象はあるが、父の記憶がないのです。多分、恐怖心から記憶が亡くなったのでしょう。
弟を無事出産した母は、その半年後に私達を祖母に預け父から遠くに逃げて行きました。この時から約2年半の間に、親権裁判と離婚裁判が始まった見たいです。祖母に育てられた私達はこの間は平和で幸福に暮らせていました。
しかし、この間に1度、裁判が終わってのいないにも関わらず誘拐同然に連れて行かれました。

4話

父におじさん呼ばわりしていた私は、ある日を境に幼児虐待を受けるようになった。
いくつになっても父親と認識しなかった幼い私に苛立ちと、教育しなかった母に対してもDVが始まったらしい。
母は毎日殴られながらレイプに近い仕打ちを受け続けたらしい…その時出来たのが弟らしい。後に母から聞かされた話しだ。
すっかり家庭にストレスや不満を感じた父は、そんな精神状態で会社も上手く行く訳はなく、ここから私の人生の歯車が壊れ始めたのでした。

幼少から…3話

大きな家で、会社の事務所も敷地の隣にあり、昼間は社員のあんちゃんやおじさん達に囲まれていました。
昼は父の社員、夜は母や祖母のお客さん。色々な人達に可愛いがられた。しかし、只の他人ならいいが…全てに金が絡んでくる他人だ。
幼い私に金を使えばそれ以上に給料を上げる父、サービスする母。
普通の愛情を知らずに育った私は、愛情表現はお金に比例し、お金でしか愛情を注げなくなった私が完成したのは正にこの頃だろう。
父に対して他のおじさんと同じ感じでしかない私に対して父が怒り狂い始めた…家庭崩壊の始まりである。