今日は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

本日、室温が31度になったので、

初クーラーをつけました。

やっと頭がはっきりしてきた状態です。

本日も、皆様に楽しんで頂けることを祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

 

「2406年8月22日。

娘のミラの失敗作のケーキは、家政婦のミラさんが素敵なクラムケーキに作り替えてくれた。猫達は息子のエナブランがネットから拾ってきた「猫用アイス」を貰ってご機嫌で、ガダラさんにもエナブランは妹の助言通りに綺麗にラッピングしたプレゼントを渡している。しかし、出てきたのは何かの種の入った紙袋だったので、びっくりしてしまった。

しかし、ガダラさんの好みにはぴったり合ったようで、普段の節度を忘れてエナブランに抱きつくほど大喜びしてくれたので、ほっとした。

ガダラさんはすぐに顔色を変えて離れたが、エナブランはまんざらでもない様子だった。それを見ていた夫のエリムと私の父は、『いっそ既成事実でも作ってから結婚してくれないかな。』などと言っている。エナブランがそんな事をするだろうか、大いに疑問だ。『どこに植えたらいいでしょうね。』と、ガダラさんは言う。今、ガダラさんはオデットではマンション住まいで、カーデシア星のブリデザ島の気候では育たないだろう。その時父が、『アズリク城に、極地の気候を再現した部屋があるから、そこに蒔くといい。カーデシアでも極地の気候なら育つかもしれないからな。』と言った後、ふと寂しそうな顔をした。そう、父はカーデシアで重大犯罪者扱いになっているので、もう実際のアズリク城に入る事は一生できないのだ。メンタルが強い父だが、その点は寂しいのだろう。そんな事を考えていると、ミコール君の住んでいるマンションに行っていた娘のミラが帰って来た。お菓子をとても喜んでくれたの、と言って、何時になく上機嫌である。舅のテインもすぐ後から帰ってきて、昼食を皆で食べる事になった。ミコール君はハードな調査で疲れ切っていて、昼食会は遠慮したい、との事だった。昼食を終えてお茶とお菓子を楽しんでいると、リビングの隅の方で、ガダラさんとエナブランがひそひそ話をしている。恋の語らいならいいのだが、どうも違う計画の話をしている感じだ。『子供たちが、なにやら企んでいるようだぞ。』と父は言い、夫のエリムは、『内緒の企みは子供の特権だよ。』と答えた。

そこから、男性陣教育論争など始まっていた。その後、何事もなく1日が終わった。この時には、まだカーデシア中のニュースになる一件の始まりとは予想もしていなかった。」

 

 

皆様も、佳い休日をお過ごしください。

宜しければ、こちらのホームページも御上覧ください。

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「ロドピス」の新しいECサイトになります。

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「本当の意味で「手が白い」人を今まで見たことが

ありませんね。」

 

 

「ギャラリーボチュー様」にて。