今晩は。

日高見の地は涼しい状況ですが、

本日は要件があって走り回ったため、

汗をかいた1日でした。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

==================

「2407年2月9日。

舅のテインとイリアナさんは、地球漫遊の新婚旅行に出かけて行った。テインとイリアナさんから1日に1度は通信が入るが、『大きいエナブランはやりたい放題』とイリアナさんは仰っておられる。身元が知られていないのをいい事に(ネットの情報にはプロテクトをかけて行かれたので、普通に検索してもテインの職業などは出て来ないようになっている。)、カーデシアの伝統弦楽器であるダウラを持って地球の色々な地域にある居酒屋等に行き、音楽の即興セッションを楽しんでおられるそうだ。一度だけ、オデットを訪れた事のある音楽家に『あんた、探偵社の社長さんなんだろう?』と言われた事があったそうだが、『それは私の同姓同名の従兄弟だよ。カーデシア人はそういうのが多くてね。』等と正々堂々とほらを吹いてしらを切ったそうだ。流石はエリムのお父様というところだろうか。明日は予約を入れてベンジャミン・シスコ司令官のお父上が営業しているクリオール料理の店に行くと仰っておられた。娘のミラは、夫のエリムの社長就任に伴って、第13機動捜査隊の副指揮者の役職に就いたので、勉強や格闘技の修練と、探偵機器の開発に熱中している。ミコール君とのデートの時間も、お互いの仕事が忙しくて2週に一度くらいしか取れず、ワークライフバランスって難しいのね、と言っている。しかし、却ってお互いへの好意が深まったように親の目からは見えている。息子のエナブランはと言うと、ここ数日はブリデザ島から送付されてきた公務の決裁に明け暮れている。カーデシア本星を発つ前に、最終的な決定事項以外は、現在デラン王領の宮宰を務めてくれている私の異母姉プリリンダお姉さまと、オディル・バルハズル世襲宰相に委任状を渡してきたのだが、それでも、例のゾットン関係の出資の申し入れや協業の要請等が3桁の件数に達する程来ているのだ。経理や損益計算が苦手なエナブランは、ノーグ大尉から貰ったソフトと婚約者で秘書のガダラさんの助けを借りながら、書類の処理を進めている。化学繊維でもめったにない強度を持つゾットンは、金融界の興味の対象になっているようだ。夫のエリムから、疲れるとミスをするから60分に1度は休みを入れるように、と言われていて、ミラさんが声掛けを兼ねて仮宮にお茶を転送している。エナブランは夢中になると時間を忘れて集中してしまうタイプだ。そして休憩時間には、なぜか山岳狩猟民族ディンガ族の方に頼んで譲ってもらった草食獣の角と骨の加工に夢中になっている。あの子はいつも想定外な事をしてくれるが、『何をしているの?』と聞くと、『道具を作っているの。』という、よくわからない答えが返ってくる。角と骨の素材で小さい頃のように「庭を吹き飛ばす」事はないだろうから、好きなようにさせておこうと思う。2407年2月13日追記、ところが、このゾットン繊維の再現が、子供たちの身の上におかしな事態を招く事になった。」

=========================

宜しければ、「ロドピス 仙台」のショップページ

https://rhodopis.stores.jp/

 

も、ご上覧ください。

 

Instagramでも発信しております。

 

 

 

特許取得をした、香りが15時間持続する新しい香り製品を販売しております。

フレグランスパルファムとつぼ型ペンダントの画像

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「前に「学問ノススメ」を全部読みましたが、

結構物騒な事も書いてありましたね。」

 

皆様も、佳い一日をお過ごしください。

 

 

 

今晩は。

日高見の地は涼しい状況ですが、

本日は要件があって走り回ったため、

汗をかいた1日でした。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

==================

「2407年2月9日。

舅のテインとイリアナさんは、地球漫遊の新婚旅行に出かけて行った。テインとイリアナさんから1日に1度は通信が入るが、『大きいエナブランはやりたい放題』とイリアナさんは仰っておられる。身元が知られていないのをいい事に(ネットの情報にはプロテクトをかけて行かれたので、普通に検索してもテインの職業などは出て来ないようになっている。)、カーデシアの伝統弦楽器であるダウラを持って地球の色々な地域にある居酒屋等に行き、音楽の即興セッションを楽しんでおられるそうだ。一度だけ、オデットを訪れた事のある音楽家に『あんた、探偵社の社長さんなんだろう?』と言われた事があったそうだが、『それは私の同姓同名の従兄弟だよ。カーデシア人はそういうのが多くてね。』等と正々堂々とほらを吹いてしらを切ったそうだ。流石はエリムのお父様というところだろうか。明日は予約を入れてベンジャミン・シスコ司令官のお父上が営業しているクリオール料理の店に行くと仰っておられた。娘のミラは、夫のエリムの社長就任に伴って、第13機動捜査隊の副指揮者の役職に就いたので、勉強や格闘技の修練と、探偵機器の開発に熱中している。ミコール君とのデートの時間も、お互いの仕事が忙しくて2週に一度くらいしか取れず、ワークライフバランスって難しいのね、と言っている。しかし、却ってお互いへの好意が深まったように親の目からは見えている。息子のエナブランはと言うと、ここ数日はブリデザ島から送付されてきた公務の決裁に明け暮れている。カーデシア本星を発つ前に、最終的な決定事項以外は、現在デラン王領の宮宰を務めてくれている私の異母姉プリリンダお姉さまと、オディル・バルハズル世襲宰相に委任状を渡してきたのだが、それでも、例のゾットン関係の出資の申し入れや協業の要請等が3桁の件数に達する程来ているのだ。経理や損益計算が苦手なエナブランは、ノーグ大尉から貰ったソフトと婚約者で秘書のガダラさんの助けを借りながら、書類の処理を進めている。化学繊維でもめったにない強度を持つゾットンは、金融界の興味の対象になっているようだ。夫のエリムから、疲れるとミスをするから60分に1度は休みを入れるように、と言われていて、ミラさんが声掛けを兼ねて仮宮にお茶を転送している。エナブランは夢中になると時間を忘れて集中してしまうタイプだ。そして休憩時間には、なぜか山岳狩猟民族ディンガ族の方に頼んで譲ってもらった草食獣の角と骨の加工に夢中になっている。あの子はいつも想定外な事をしてくれるが、『何をしているの?』と聞くと、『道具を作っているの。』という、よくわからない答えが返ってくる。角と骨の素材で小さい頃のように「庭を吹き飛ばす」事はないだろうから、好きなようにさせておこうと思う。2407年2月13日追記、ところが、このゾットン繊維の再現が、子供たちの身の上におかしな事態を招く事になった。」

=========================

宜しければ、「ロドピス 仙台」のショップページ

https://rhodopis.stores.jp/

 

も、ご上覧ください。

 

Instagramでも発信しております。

 

 

 

特許取得をした、香りが15時間持続する新しい香り製品を販売しております。

フレグランスパルファムとつぼ型ペンダントの画像

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「前に「学問ノススメ」を全部読みましたが、

結構物騒な事も書いてありましたね。」

 

皆様も、佳い一日をお過ごしください。

 

 

 

今日は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

先日、オンライン上で試験を受ける機会があったのですが、

トラブルがあり、結果が反映されているかどうか

不安な気持ちでおります。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」を

お贈り致します。

 

 

「2407年1月26日。

息子のエナブランと秘書で婚約者のガダラさんは、朝4時に家を出た。友達のモーグ君と妹さんのケーレストさん、ジェレマイア君とジーリさん達と一緒に山歩きをして親睦を深める為である。昔から私やエリムが懇意にしている、エリンホテルグループが新しく開発したリゾート、「アヴァロン」がある山の頂上まで、海抜0メートルから登って、夕方にはたどり着く予定になっている。この大陸の中でもあまり高い方ではない山なのだが、全く整備をしていない、一番厳しい道を登るコースを選んだので、たっぷり時間がかかるのだ。大型肉食獣などは排除してあるが、険しい山道であるのと、このメンバーは皆ある程度の要人の子息たちという事もあり、テロリストが来た場合等に備えて、ボディーガードとしてタキタさんも同行してくれる事になった。山を管理するレンジャーが休憩するための広場で、特別にバーベキューをしていいという許可を取っている。

私達は、16時50分に「アヴァロン」からくる迎えのホバー・カーに乗ってリゾート施設に行き、彼らと合流する。泥だらけになっていると想定されるので、付属のテニスコート施設のシャワー室で体を洗い、前もって送っておいた服に着替えてレストランに入り、食事が終わった後にラウンジでお酒の席での振舞い方を教える予定だ。夫のエリムと舅のテインは、レストランのシェフに、息子たちに供する料理について相談をしている。シェフが、『本当に宜しいのですか、普通の5倍量になりますが。』と言っているのが聞こえてくる。『お願いします。クリンゴンのジャク・ターラの時期は食べ盛りですから。』エリムはそう言った。クリンゴンの男の子はそんなに食べるとは私も初耳だ。家の猫達は、久しぶりに帰ってきた娘のミラにべったりくっついて離れない。いつもは通って来る雄猫ナマリちゃんとプロレスをするのが大好きな猫のジュリだが、ミラの横に寝転がって前足だけで遊んでいる。もう一匹のニャーニャは、ミラの膝の上で丸くなって幸せそうな寝顔を見せている。エナブランと一緒に帰ってきたゲルドマー犬のエンも、久しぶりのミラの膝に頭を載せて満足そうにしている。昼食を少な目に頂き、午後の時間をホバーカーを待ちながら取り留めもない話をして過ごしていると、ここにいる全員が知っている「善医ヴェーレ」の童話の話題になった。私が父から何度も読んで貰った話であり、エリムも舅のテインやお母様のイリアナさんから読んでもらった話でもあり、私達も子供たちにせがまれて何度も読んだカーデシアの物語である。『でも、自分を殺しかけた人を助けるお人よしの医師なんていないわよね。』イリアナさんは仰る。それに対して夫のエリムは、『それが、いるのですよ。』と、食後のレッドリーフティーのカップを置いて答えた。イリアナさんはエリムを暫く見てから、『なるほど、あなた自身が加害者という訳ね。多分あのお人よしのドクターかしら。』と言った。エリムはにやりと笑って、『ご明察です。』と答えたが、どうもあまり踏み込んでほしくない話題のようで、ミラの人質生活にさりげなく話しを変えた。あのドクターはスポーツが出来る方には見えるが、殺人武術が身についているエリムに襲われてよく無事で済んだものだと思う。ミラの話からすると大変丁重に扱ってもらった人質生活で、食事にも娯楽にもセキュリティにも気を使って貰い、また、学者や政府関係者の訪問が絶えない状況だったそうだ。しかし、ホテルの1フロアから出られない生活、というのはなかなかストレスが溜まるものだった、と言う。お父様やおじい様は、もっと待遇の悪い監獄生活をした事があるのでしょう、偉いわ。とも言っていた。そんな事をとりとめもなく話しているうちに、エリンホテルグループのエンブレムが入ったホバーカーが迎えに来た。この時代に、珍しくも運転手さんが乗っていて、なかなかぜいたくな作りの車内設備になっている。リゾート施設「アヴァロン」への期待が高まる趣向だ。山頂付近にあるリゾート施設「アヴァロン」に到着し、双眼鏡で子供達の登ってくるルートの付近を見ていると、予定より少し早い時間に子供たちが話しをしながら速足で歩いてくるのが見える。テインが微笑しながら、『エナブランが「お腹が空いた」と言っているよ。食べ盛りは凄いものだな。』と仰った。口の動きを読んでおられるようだ。子供たちはテニスコートの入り口に到着し、シャワー室で汗を流し、服を着替えてロビーに現れた。モーグ君とジェレマイア君は体が一回り大きくなり、ジーリさんとケーレストさんも、経験を積んだ顔立ちになっているのが見てとれる。ドレスも似合っていて素敵だ。驚いた事に、モーグ君とケーレストさんは、「ガラック家の体面に傷をつけるといけないから」という理由で、地球のフランス料理のマナーを勉強してきて、ナイフとフォークで食事をしてくれた。一応、クリンゴン人の2人が手で食べる可能性を考えて、個室は取っておいたのだが。シェフの方は、大量に用意した料理を子供たちが食べきってしまったので、びっくりしていた。デザートまで食べ終えてバーラウンジに移動し、テインがお酒の席での話題の選び方、ワインやカナールの注ぎ方などを子供たちに教えた。子供たちは、熱心に聞いていた。ほろ酔い加減になったジェレマイア君が、『お前が製法の絶えた繊維を見つけた件は、タレリアのネットニュースで見たぞ。どうやって見つけたんだ?』とエナブランに聞いていた。そういえば、詳しい事を私達も訊いていなかった。エナブランの説明によると、前から行きたがっていたカーデシアの首都に所在する、古文書が沢山置いてある風変わりな喫茶店「最高機密の私文書」で見つけて買ってきた沢山の古文書の裏側の「裏映りしたインク」の文字をコンピューターに読ませたところ、繊維の製法とデラン領内にあるブライ高地の地名が書いてあったので、エナブランは早速現地に行き、太い「芯」だけを家畜の飼料に使われていた植物の表皮を大量に貰ってきて、それを孤児院の子供たちに手伝ってもらって繊維に仕立て、糸にするのをゴットー・ラフォド博士の研究所の繊維部門に持ち込んだところ、製法が途絶えた「ゾットン」だという事が判明したのだという。エナブランのこういう目の付け所はエリムに由来するのだろうかと思った。あの高地は一度伝染病の流行で人口のほとんどが死に絶えた時代があったので、製法が絶えてしまったのも無理もない事だと納得できる。ミラも連絡先交換をしたい、という人がラウンジの中に沢山いて、対応に忙しくしている。最近の事件で貴族の間に名前が知れ渡った「テイン探偵社」の将来の役員候補である上に、「利他的な理由から自発的に人質生活をした」という「高潔な行動」がオデットの貴族社会とマスコミの間で高く評価されているのだ。エナブランは、ケーレストさんとジーリさんに怒られちゃった、とも言っていた。婚約者にソーダガラスのペン1本が最初のプレゼントという事は無いだろう、せめて宝石のオーダーメイド品にしないと、と言われたそうだ。ケーレストさんとジーリさんは、ガダラさんの事がとても気に入ってくれたらしい。貴女は謙虚すぎるのが欠点ね。何かあったら、エンジェル3号星に移住しなさい、と言っていた。エナブランはガダラさんに贈ったものと同型で色違いの硝子ペンを持っていて、そのペンを使って文通をするつもりだと言っている。ラウンジでの時間の最後の30分ほどは、ボディーガードとしてエナブラン達に同行してくれたタキタさんから、武器や刀剣の話などをして頂いた。何でもタキタさんの所属する文化圏では、クリンゴンやカーデシアと違って、武器に殺気を纏わせる事がない作り方をするものなのだそうだ。そのご、それぞれに手配された部屋に入り、エリンホテルグループから提示されたアンケートを書いているエリムを見ながら日記を書いている。エリムは、『午後に話した件は、もう少し自分の中で片付いたら話すよ。』と言っている。また、『私はエナブランの年頃には、テインに認められる事だけを考えていた。明日には戸籍上テインの実子になり、テインの作った探偵社の後継社長にもなるのだが、望んでいた事が叶ったのに変な気分だよ。』とも言っていた。エリムの心の中には、エナブランの部屋よりも片付いていない部分があるようだ。」

 

宜しければ、「新案工房R」の

ショップページもご上覧ください。

https://sinnannr.stores.jp/

つい最近、「ユースフリーノートカバー」

の意匠登録も取得できました。

右利きでも左利きでも使える仕様になっていて、

大きなポケットに文具が入ります。

何度も洗って使える木綿製です。

 

ユースフリーノートカバー 3500円

ユースフリーノートカバーの画像

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「モアナと伝説の海」を見ての感想。

「確かマウイ様は今あの世におられて、

釣り針は空に引っかかっているはずなのですが。」

 

 

皆様も、佳い休日をお過ごしください。

 

今日は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

日高見の地は曇り空で肌寒い天気です。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

====================

「2407年1月25日。

昨日の夜から、我が家は慌ただしくなった。父がいきなり「事件」を持ち込んで来たのだ。「機微を要する案件」との事で、舅のテイン、夫のエリム、義母のイリアナさん、そして娘のミラが家から飛び出して行った。特にミラは、『機動捜査隊の補佐を任せる』と言われたので、大喜びしていた。あの子は父親に似てワーカホリックの気があるようだ。婚約者のミコール君と結婚生活を始めた後のワークライフバランスが今から心配になってくる。そして、昨日の夜遅くに、息子のエナブランの友達モーグ君が、クリンゴン戦艦での軍務から休暇を取ってオデットの宇宙港に帰って来た。エナブランと通信をしたのだが、『ホテルか家で話をしたって、どんな女性か分からないよ。友達皆で山歩きをしよう。お前のローストチキンも久しぶりに食べたいしな。』そう、エナブランは、友達と山遊びをするとき、大概肉を焼く担当で、それが好評だった。横で聞いていたテインが、エリンホテルグループのオーナーであるオトゥールさんに許可を取ってくださって、近日中にオープン予定の秘境リゾートである「アヴァロン」の裏山を踏破するコースを明日の朝から歩ける事になった。

昼食は山中でバーベキューをして、夜はリゾートで宿泊し、夕食とバータイムを愉しむといい、そろそろ君たちも酒の席での振る舞いを覚えた方がいいだろう、遭難と煮炊き火の始末に気をつけてな。と仰っていたが、果たしてそれまでに片付く仕事なのだろうか、お言葉を聞いて心配していたのだが、朝6時に全員で帰るよ、とエリムから連絡があった。家政婦のミラさんは心得たもので、エナブランが山に持っていく分のパンと焼き菓子の準備を始めている。焚火では火力が安定しないので、しっかりしたパンや菓子を焼くのは難しいからだ。『朝には「はらぺこ怪獣たち」が帰って来るから、その分もね。』と言いながら、見事に大量のお菓子の支度をして、クッキージャーに入れていく。流石は歴戦の家政婦さんだ。6時ちょうどに、娘のミラと父が一緒に帰ってきた。『ミラおばあちゃま、お菓子を焼いているのね、一つちょうだい。』と言って、娘は早速ジャーからお菓子を取り出している。祖父である父は少し渋い顔をして、『お前は王族の娘なのだから、体裁よく皿に盛り付けるまで待ったらどうだね。』と、苦言を呈したのだが、『変装の合成樹脂を顔にくっつけていたのよ。栄養補給しないとストレスでお肌が悪くなっちゃうもの。』ミラは謎の理屈で反論した。息子のエナブランと婚約者で秘書のガダラさんは、私達の前で行うプレゼンの資料チェックで忙しくしている。特にガダラさんは、触ったら粉々に砕けそうなほど緊張していて、見ていて気の毒な程だ。『エナブラン様は緊張しないのですか?実績のある王族の方々へのプレゼンですよ。』と息子に尋ねていたが、『ゴットー先生のゼミでの発表より気楽かな。ミラの荷物持ちで服の買い物に付き合う時の方が、訳の分からない会話の連続でストレスかもしれない。』エナブランの答えは呑気なものだった。尤も、子供達が小さい頃から何か高価なものを欲しがった時には、必ず理由を資料つきで発表させていたので慣れてはいるのだろう。家族皆で朝食を摂ってから、エナブランの「エケケイリア計画」の発表を聞かせてもらった。エナブランによると、カーデシア式のパン菓子にベイジョーのスプリングワインのシロップを染み込ませた、カーデシアの文化にもベイジョーの文化にもない新しいカテゴリーの菓子を販売し、その収益を双方の困っている子供達や戦災孤児への援助資金にする、というものだった。その商品には、地球のオブライエン教授から紹介してもらったスン型アンドロイドが監修したカーデシアとベイジョー双方の芸術や文化紹介をするアイソルニア・チップもつけるという。大筋でいい事だと思う。そして、エナブランがベイジョーの官憲に怪しまれながらも持ってきた数個の大きな菓子を試食すると、どれもなかなか美味である。エナブランは、『このお菓子はプロのパティシエさんにレシピを直してもらったらもっといいものになると思います。』と言っていたが、夫のエリムが、『お前のオリジナルレシピだ、と言った方が売れ行きはいいと思うよ。お前は何度もネット上の発言が炎上してカーデシアではどんなパティシエより有名だからな。』と助言していた。父と舅のテインが事業計画書をざっと見て、いくつかの修正点を指摘した。エリムがディープ・スペース・ナインにいた頃に親しくしていたベイジョー人の得意先に手紙で口添えもしてくれるという事に話が進み、王家の現当主である私の認証で、王室としての事業という事に話が決まった。エナブランは年の割に幼い、ぼんやりしたところがある子と思っていたら、ここまで成長したのかと感慨深いものがある。本当は私の母も参加できると良かったのだが、風邪をひいて寝込んでいる為、今回のプレゼンには不参加だった。父がエナブランの作ったお菓子をお土産に持っていくという。『弁護士事務所からの帰りに、子供に絡んでいる連中に遭遇してな、声をかけたら襲って来たのだよ。おかげで、お母さんの為に買ってきた菓子が崩れてしまった。無礼者どもが。その分の弁償も首謀者に請求する予定だ。』という発言は、いかにも父らしいと思う。ガダラさんは発表が終わって少し落ち着いたようで、『この発表がダメになったらどうしようかと心配していました。』と言いながら、家政婦のミラさんが淹れたホットチョコレートを飲んでいる。まだ何か気にかかる事があるようにも見えるが。それを見ていたエリムのお母様のイリアナさんが、『そうだ、ジアルさんに話そうと思っていた事があるの。私が見る限りでは初めて、エリムが笑える作り話をしたのよ。前に住んでいた宇宙ステーションの司令官のお父上が、地球でレストランのオーナーをしているのですって。』可笑しそうに話してくれるが、それは紛れもない事実である。『実の母にまで疑われるとはね。』エリムは渋い顔をしているが、どこか嬉しそうだ。私がそれは事実だと言うと、『商業階級の人がどうして軍事的な知識に触れられる機会があるの?』と、不思議そうにしている。地球では階級が無い社会のようなのですよ、と説明すると、そういう社会で、セキュリティ面は大丈夫なのかしら、と仰っていた。その話を聞いていたテインが、それなら「新婚旅行」とやらは、地球に行ってみようか、シスコ司令官の父上のレストランで予約して食事をしてみよう、と仰っておられた。そんな会話をしているうちに、エリムもガダラさんがもの言いたげなのに気が付いて、エナブランとミラに『エンや猫達とサンルームで遊んでおいで。プロレスをしたいようだからね。』と言って、席を外させた。するとガダラさんは綺麗な菫色の硝子ペンを持ってきて、『エナブラン様から頂いてしまったのですが、私が持っていて宜しいものでしょうか。オーダーメイドのお品をプレゼントされるのは初めてで・・・』大層恐縮した様子でそんな事を言うので、思わず皆の顔に笑みが浮かんだ。『もちろん、いいんだよ。宝石を貰っても恐縮する必要は無い。先ず、エナブランの配偶者としての第一歩だが、』エリムが真面目な表情を作って言うので、ガダラさんはさらに緊張した顔をする。『エナブランの事は敬称なしで呼ぶこと。カーデシアは名誉ある男女平等社会なのだからね。それと、これに入っているプログラムでエナブランと一緒に勉強しなさい。』と言って、アイソルニア・ロッドを渡した。『はい、勉学に勤めます。』と言って、ガダラさんは受け取った。『では、サンルームでエナブランとミラに合流して遊んでやってくれないか。私たちが最近忙しいから、猫達が不満気味なんだよ。』エリムがそう言うと、やっとガダラさんは緊張がほぐれたようで、サンルームに向かって歩いて行った。夜には弁護の仕事の下調べで手が離せなかったミコール君も帰って来て父と入れ違いに夕食を共にしてくれる。何とも平和に1日が終わりそうだ。」

========================

 

宜しければ、「ロドピス 仙台」のショップページ

https://rhodopis.stores.jp/

も、ご上覧ください。

認知症アロマと同じ香りを含む「ローズマリー・ヒルズ」1300円1.5ml

本日の「技術担当者の奇言」。

 

「肉まんをつくれると自信が上がるそうです。

あんまんを作れると美人になるのでしょうか。

 

皆様も、佳い一日をお過ごしください。

 

 

今日は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

さて、本日はお題の通り、

洋服で男女の前合わせが違う理由を書いてみたいと思います。

 

日本の伝統衣装である和服は、男女で合わせが一緒です。

その他の伝統衣装でも、男女で合わせが逆のものはほとんどありません。

 

私は、もしかすると「キリスト教」が

この洋服の合わせが男女で逆な理由にかかわっているのではないか、

と昨今考えるようになりました。

 

聖書の中には、「男は女の服を着てはいけない。女は男の服を着てはいけない。」

と書いてあります。

 

とはいえ、乗馬などのある程度の動きを必要とする服では、

どうしても男性のような仕様の服が必要になったと思います。

そんな時に、「女性用」と区別するために、

合わせを逆にした、というような事が

潜在的にあったのではないか、と思っているのです。

 

また、女性の社会進出が進んだ時代にも、

聖書の戒律は欧州の方々の頭の中にしみこんでいるものと

思われますので、

「女性用の動きやすい服」という事で、右前のジャケットなどが

開発されたのではないか、という気が致します。

こういう仕様にしておけば、聖書の戒律に反する事なく、

動きやすい服が着られるわけです。

 

巷では、男性は自分で服を着る必要があるため、

女性は着せてもらっていたため、というのが定説ですが、

上述のような事情もあったのでは、と勝手に推測しております。

何かこの考えを肯定か否定するような証拠を

ゆっくり探してみようと考えております。

 

宜しければ、新案工房R

https://sinnannr.stores.jp/

のショップページもご上覧ください。

現在は商品が3つだけですが、徐々に増やしていく予定です。

 

ユースフリーノートカバー 3500円

この画像は、今意匠登録を申請中の

「ユースフリーノートカバー」

になります。

3,500円になります。

宜しければご覧ください。

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「キヌアパフは食材としてとてもいいと思うのですが、

最近売っていませんね。」

皆様も、佳い一日をお過ごしください。