今晩は。
日高見の地は涼しい状況ですが、
本日は要件があって走り回ったため、
汗をかいた1日でした。
本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、
「ジアルの日記」をお贈り致します。
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「2407年2月9日。
舅のテインとイリアナさんは、地球漫遊の新婚旅行に出かけて行った。テインとイリアナさんから1日に1度は通信が入るが、『大きいエナブランはやりたい放題』とイリアナさんは仰っておられる。身元が知られていないのをいい事に(ネットの情報にはプロテクトをかけて行かれたので、普通に検索してもテインの職業などは出て来ないようになっている。)、カーデシアの伝統弦楽器であるダウラを持って地球の色々な地域にある居酒屋等に行き、音楽の即興セッションを楽しんでおられるそうだ。一度だけ、オデットを訪れた事のある音楽家に『あんた、探偵社の社長さんなんだろう?』と言われた事があったそうだが、『それは私の同姓同名の従兄弟だよ。カーデシア人はそういうのが多くてね。』等と正々堂々とほらを吹いてしらを切ったそうだ。流石はエリムのお父様というところだろうか。明日は予約を入れてベンジャミン・シスコ司令官のお父上が営業しているクリオール料理の店に行くと仰っておられた。娘のミラは、夫のエリムの社長就任に伴って、第13機動捜査隊の副指揮者の役職に就いたので、勉強や格闘技の修練と、探偵機器の開発に熱中している。ミコール君とのデートの時間も、お互いの仕事が忙しくて2週に一度くらいしか取れず、ワークライフバランスって難しいのね、と言っている。しかし、却ってお互いへの好意が深まったように親の目からは見えている。息子のエナブランはと言うと、ここ数日はブリデザ島から送付されてきた公務の決裁に明け暮れている。カーデシア本星を発つ前に、最終的な決定事項以外は、現在デラン王領の宮宰を務めてくれている私の異母姉プリリンダお姉さまと、オディル・バルハズル世襲宰相に委任状を渡してきたのだが、それでも、例のゾットン関係の出資の申し入れや協業の要請等が3桁の件数に達する程来ているのだ。経理や損益計算が苦手なエナブランは、ノーグ大尉から貰ったソフトと婚約者で秘書のガダラさんの助けを借りながら、書類の処理を進めている。化学繊維でもめったにない強度を持つゾットンは、金融界の興味の対象になっているようだ。夫のエリムから、疲れるとミスをするから60分に1度は休みを入れるように、と言われていて、ミラさんが声掛けを兼ねて仮宮にお茶を転送している。エナブランは夢中になると時間を忘れて集中してしまうタイプだ。そして休憩時間には、なぜか山岳狩猟民族ディンガ族の方に頼んで譲ってもらった草食獣の角と骨の加工に夢中になっている。あの子はいつも想定外な事をしてくれるが、『何をしているの?』と聞くと、『道具を作っているの。』という、よくわからない答えが返ってくる。角と骨の素材で小さい頃のように「庭を吹き飛ばす」事はないだろうから、好きなようにさせておこうと思う。2407年2月13日追記、ところが、このゾットン繊維の再現が、子供たちの身の上におかしな事態を招く事になった。」
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本日の「技術担当者の奇言」。
「前に「学問ノススメ」を全部読みましたが、
結構物騒な事も書いてありましたね。」
皆様も、佳い一日をお過ごしください。



