先日、

営業に行ったところ、エネルギーのある人ばかりで、

こちらが活力を吸い取られたような感じでした。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」を御贈り致します。

「2391年6月29日。今日は朝から玄関チャイムが鳴り、私たちは手が離せなかったのでミラさんが出てくれたのだが、小さな悲鳴が上がった。クリンゴンの正装した男性だったからだ。勿論、銃も身に付けている。
『何のご用でしょうか?』とミラさんが聞くと、
『エナブラン王子と、ミラ王女は御在宅か?』という声が聞こえる。
私も玄関に行ってみると、クリンゴン領事館のクテーモク楽団長だった。『うちの子たちは今家にいますけれど、何かご用ですか?』
と聞いたら、領事館で行われた地球人とのレセプションが非常にうまくいったので、御礼をしたい、との事だった。たまたま、「彼こそが海賊」を作曲した人間が、地球側の代表と同郷のアメリカ人で、地球文化をよく調べてくれた、と大変感激されたのだそうだ。カーデシア人の子供が何を喜ぶか分からないので、という事で、大きなオデットの地鶏、ブロスギンを頂いた。子供達も御礼を言いに出てきて、歓声を上げている。この子たちは焼いたブロスギンが大好物なのだ。取り敢えず、クリンゴンとの国際問題にも発展せず、今日はご馳走になって、いい結果に終わってよかった。」

皆様も、佳い休日をお過ごしください。