世間では9月入学にしてはどうかという議論が浮上している

40代独身女なので子どももいないし、子供時代は思いっきり登校拒否してたので第三者目線にも程があるがこれに対して思うことがある。

 

世界的にも9月入学がほとんどだとしたら、日本もこれを機に足並みを合わせていくというのは悪くないと思う。それに合わせて社会の構造なども大きく変えていかなければいけないので、もう一度日本のあり方を問い直すにはとても良いきっかけではないかと…

そもそも明治時代は9月入学だったようで、4月入学にしたのも戦争が関係しているらしい。

日本の家族制度もそうだが、大体こういう構造は「戦争中、国というか軍が日本国民を操りやすくするためのもの」という印象が私の中ではかなり強い。

・・・・と、色々脱線しそうなのでそのへんはまぁいいとして

 

そもそも4月に全員が足並み揃えて一斉に入学、進級、入社するということ自体がおかしい。

どんなきれい事を言っても、やはり人間は平等ではない。同じレベルの教育を同一の期間同一の条件で受けたとしても習得できない者もいるし、簡単すぎて自ら次のレベルに挑戦する者だっている。

その事実を無視して一斉入学、進級、入社っていうかたちになっているからこそ、そのレールから外れてしまった人は「社会不適合者」の烙印を自らで自らに押すことになる。(実体験)

 

そもそも私は学校にいくことを拒否していた

小学、中学までは殆ど学校に行かず、家で教育テレビやワイドショー、昼ドラ、時代劇、刑事ドラマなどを見ていた。今のように携帯やパソコンなんてなかったしネットなんてものはなかった。

オンライン授業ができる世の中なら、学校に行かなくても勉強できていたかも知れない、と今の子どもたちに嫉妬してしまう。